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展示館の作品紹介 ブリアンスキー<夜明け>

展示館は関東短期大学の敷地にあり、学園の情操教育及び研究のために学園が所有している絵画、書簡等貴重な資料を展示しています。5回にわたり展示作品のご紹介していますが、今回はその2回目です。

 



夜明け

アルフレッド・ド・ブリアンスキー作

(写真はクリックで拡大されます)




この作品を見ていると心が穏やかになるのを感じませんか? 山にあたるやわらかい光、水辺では牛が水を飲んでいる牧歌的な作品です。右のほうに目をやると、ボートが浮いています。村の誰かが漁をしているのでしょうか。作者は19世紀後半から20世紀初頭にかけて風景画家として名を馳せたアルフレッド・ド・ブリアンスキー(Alfred De Breanski)です。ブリアンスキーは、ウェールズや湖水地方、スコットランドの高地などを訪れ、水辺の風景や草を食べる家畜の群れなどをモチーフに数多くの作品を描きました。彼の作品は、写実とロマンティシズムが調和したような作風と言われています。この作品を見ていただくと、確かに景色をありのままに描写しつつ、どこかうっとりしてしまう雰囲気が感じられます。

この「写実&ロマンティシズム」の見事な表現の秘密は、川面のシルバーブルー、そして光に照らされた山や高地のゴールデンピンクにあります。この独特の色の配合がブリアンスキーの作品に定着しているといえます。

ブリアンスキーは、いつも制作した風景画の場所と日付を記録していたということから、とても几帳面な性格がうかがえます。また、J.コンスタブルやJ.M.W.ターナーの影響を強く受けたと言われています。

 



アルフレッド・ド・ブリアンスキー

1852年 ポーランド移民の家庭にロンドンで生まれる

1872年 ロンドンのロイヤルアカデミーに初出品

1928年 76歳で死去

*ブリアンスキーはウェールズへの旅行中に出会った芸術家のAnnie Roberts と結婚し、7人の子供をもうけました。そのうちの2人の息子も風景画家として有名です。


参考サイト

Ask ART (The Artisits Bluebook -Worldwide Edition)

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