平成27年度コンピテンシーリーダー賞の表彰が行われ、受賞した 公務員コース3年 武井 祐樹さんに表彰状と副賞が贈られました。
「コンピテンシー育成プログラム」では、6つのコンピテンシーを向上させるための年間教育プログラムに参加した学生に、ポイントが付与されます。
コンピテンシーリーダー賞は、年間教育プログラムに積極的に参加し、コンピテンシーの向上に努め、年間で1番多くのコンピテンシーポイントを取得した学生に贈られる賞です。
武井さんは3年連続で受賞しました。学内行事や資格の取得、地域イベントなどに積極的に参加し、平成26年度の24ポイントから大幅にポイントを伸ばし、36ポイントを取得しました。
今回、武井さんに感想を聞きました。
―― 3年連続受賞おめでとうございます。今の気持ちを教えてください。
ありがとうございます。まさか今年も受賞することができるとは思いませんでした。
―― 平成26年度より10ポイント以上ポイントが伸びていますが、どのような活動がありましたか?
主に落語研究会の活動です。毎月口演をすることができました。
落語研究会の活動は、上毛新聞に掲載されたり、館林や太田のケーブルテレビで放送されたりしました。地域の方々に「落語」を知ってもらえたことは大きな成果です。
―― サークル以外での活動はなにかありますか?
ボランティア活動です。市民の音楽会の司会や市主催の大相撲やB1グランプリ、夜市などの行事にボランティアスタッフとして参加させていただきました。
―― 幅広く活動されていますね。本学ではコンピテンシーを育成するためにさまざまなプログラムが用意されていますが、印象に残ったものはありますか?
「学生ディベート大会」です。表現力や論理的思考能力を伸ばすのに役立ったと思います。私は実行委員として大会運営に携わったのですが、実行委員のメンバーにはそれまでほとんど関わりのなかった人も多くいました。その中で、作業手順を説明したり、指示をしたりするためには、やはり表現力や論理的思考能力といったコンピテンシーが求められたと思います。
―― 最後に、今後の抱負をお願いします。
今まで取り組んできたこと、学んだことをさまざまな活動に生かせるよう、これからも頑張っていきたいです。
武井さん、ありがとうございました。