ニュース&トピックス 2017年3月16日
第2日目の報告をします。
成田をほぼ定刻の8時15分頃離陸し、7時間で約6000キロメートルを飛び、ケアンズに午前4時に着きました。(日本時間午前3時)機内では9時過ぎに食事が出て、午前2時頃軽食が出ました。ぐっすり寝た生徒、ずっと起きていた生徒といろいろですが、皆元気にケアンズの入国審査を通過しました。ケアンズ時間で午前6時半にバイキング形式の朝食をヒルトンホテルで取り、7時半頃には、市内見学のスタートとしてボタニックガーデンで珍しい植物を観察しました。ラフレシアのような巨大な臭い匂いのする花が今日、明日にも咲くとのことでしたが、つぼみのままでした。
次に、パームコーブビーチに出かけ、桟橋からケアンズの海を眺めました。
現地ガイドの鎌田さんから、バスの移動中にたくさんのお話をしていただきましたが、寝ていた生徒もいたのでここにメモしておきます。
ケアンズのあるクイーンズランド州には世界一の面積の市「マウントアイザ―市」があり、大きさは九州くらいだということ。
今、バスが通っている国道1号線は世界一の長さがあり、距離は成田―ケアンズ往復の12000キロメートル以上だということ。
クイーンズランド州はさとうきび畑がたくさんあり、Sugarlandと呼ばれていること。無線での授業をせざるを得ないほど広大な面積があるため、日本ほどの面積に150名の生徒しかいない「世界で一番広い教室」と呼ばれる学校もあることなど、興味深い話がたくさんありました。
さて、10時には今回の留学生の中の勇者2人がバンジージャンプに挑戦し、仲間たちは上から下から声援を送りました。
11時半、再びヒルトンホテルに戻り、昼食にチップアンドフィッシュをいただきました。
学校を出発してから22時間以上経過しようかという午後1時にはケアンズの森を上から眺めるというスカイレール(ゴンドラ)に乗り景色を満喫しました。
バスに乗り、いよいよアサートンステートハイスクールに向かいます。生徒は次第に緊張してきました。
午後3時、授業が終わりステイ先のファミリーとご対面です。みなうまく挨拶ができ、それぞれに歓迎されて学校を出ていきました。
どの家庭の方も優しそうな雰囲気で、私たちはとても安心して生徒を送り出しました。
明日の朝は8時半に学校集合です。どんな一夜を過ごすのか、明日の報告が楽しみです。
それでは、ごきげんよう。