ニュース&トピックス 2018年3月21日

ニュージーランド短期留学5日目

みなさんごきげんよう。
本日は2回目の丸一日アクティビティの日でした。
天気予報では雨の予報が出ていましたが、学校周辺の天気は良く、みんなが一番楽しみにしていたアクティビティなので当初は安心して出かけました。まずは学校からクイーンズタウンの街へバスで向かい、さらに乗り継いでジェットボート参加者専用のバスに乗り継いで会場である渓谷へ向かいます。乗り継ぎのバスまでは少しだけ時間あったので、街で自由行動ができました。写真に写っている像は一見クラーク博士に見えますが、そうではありません。1800年代に初めてクイーンズタウンに入植した羊飼いのウィリアーム・リースさんです。この人のおかげでクイーンズタウンができあがりました。後ろに湖が見える写真があると思いますが、これはワカティプ湖です。象のすぐ近くから遊覧船が出ていて観光スポットとしても人気がある場所です。この集合写真を撮ったタイミングあたりから少し雲行きが怪しくなってきました。自由時間では、女子グループはガイドさんがオススメしてくれたアイスクリーム屋さんへ。中にはすでにホストファミリーに連れてきてもらっていた生徒もいましたが、今日も食べていたようです。そしてみんなここぞとばかりに写真を撮っていました。男子はスターバックスコーヒーへ行きましたが、注文に少し苦労していたようです。時間になり、バスで会場の渓谷へ向かいます。
 ついに本日のメインの一つであるショットオーバージェットの体験です。15人乗りのジェットボートに乗り、川を最高時速85キロの猛スピードで走り、急旋回、回転を楽しめるジェットコースター以上のスリリングなアトラクションです。カッパと緊急用のベストを着て、いよいよジェットボートに乗りこみます。ドライバーが指をくるくるさせるとボートは水しぶきをあげてスピンをします。猛スピードのため、髪の毛は乱れ、笑いは止まらず、顔も髪もびしょ濡れ、テンションの高いドライバーに触発され生徒は日本語かも英語かもわからない雄叫びをあげ、テンションは最高潮です。途中から雨が降り出し、雨の粒が肌にあたるのが痛かったですが、生徒はそれにかまうことなく、「もう一回乗りたい!」「帰国するまでにまた来たい!!」と興奮状態でした。
午後はバンジージャンプへ行きました。今回訪れたこの場所はバンジージャンプ発祥の地だそうです。事前申告制で3人の希望者がいました。恐がっているのかと思いきや、希望者の3人は意外にも平然としていて、むしろ「早く飛びたい!」と意気揚々と順番を待っていました。その他のみんなは少し離れたところから応援していましたが、こちらの方がひやひやしていたかもしれません。飛ぶ前、ある一人にはイケメンスタッフがハグをしてくれて、会場内はどよめいていました。そして3人とも雨の中、勇敢に飛び、会場内は拍手喝采でした。
 バンジージャンプの隣にはジップライドという、体をロープで吊り下げ、崖を下っていくスリリングなアトラクションがあります。時間に少し余裕があるとのことで、その場で参加者を募ったところ8名が体験することになりました。吊り下げられる方法には様々なポーズがあり、多くは「スーパーマン」、ひとりは、「さかさま」を選択しました。体験者側も見てる側もとても盛り上がり、この日のアクティビティはこれで終了しました。あいにくの天気でしたが、団結力もよりいっそう増したように感じました。
 明日は再び通常授業になります。ワカティプ高校のペニー先生が、特別に日本語の授業の見学をさせていただけるとのことなので、そちらの様子などを中心にお届けしたいと思います。
 それでは、ごきげんよう!!