“Good morning.” あちこちで飛び交う中、生徒達はいつの間にかジューススタンドに並ぶ。もう５日目になると現地の生徒と同じような行動を自然にするようになった。とにかく “Very humid and hot” という言葉が思わず出てしまうほど連日晴天が続く。ヂリンヂリンヂリンと呼び鈴が鳴り響き、移動が始まる。さあ、今日は伝統的なお菓子である「ラミントン」作りだ。みんなウキウキしながら真剣に甘い香に誘われてチョコレートとココナッツパウダーをかけて完成! 見事な出来映えにうれしそうに口にほおばる姿が何とも印象的だ。
　さて本日の英語の授業は明日訪れる「キュランダ (熱帯雨林地帯)」についてだ。森の仕組みを４段階に分類して納得している姿は真剣そのものだ。興味を抱くモチベーションと集中力は異国の地でも抜群だ。 “Great!” 毎日の宿題である日記も日を追うごとに内容が増え15名全員が提出だ。 “Perfect!”
　さて、本日のランチタイムは「フェアウェルランチ」でクロスウェルホールに集合していよいよHappyなバディとの思い出の時も終盤を迎えた。1人１人留学の証明書を授与されて充実感を味わうのもひととき、ヂリンヂリンヂリンと午後の授業の始まりだ。バディと一緒に授業に散らばる。日本語の授業では、みんなのお手本として伸び伸び振る舞う姿は頼もしい。バディとは今日でお別れ。彼らは一体何を感じてくれただろうか。今後の成長が楽しみだ。