関東学園大学

この大学で国際感覚を磨き、自分の優位性としてほしい

経済学部 経営学科
紋谷 廣徳 教授

自分を救ってくれた先生への感謝が、教員としての基盤に

関東学園大学で教員となり5年目となりました。
以前、製造会社の貿易部門で貿易と海外マーケティングを担当し、その後フランス・イギリスに赴任しましたが、その時に培った知見を今、学生たちに教えています。
私は大学を卒業して約3年会社勤めをした後、フランスへ留学しました。
その時の経験が、私の教員としてのベースになっています。
それは、「劣等生だった私を救ってくれた先生への感謝」です。

何しろ私はフランス語がまったくわからないまま留学したので、ひどい劣等生だったのです。でも一生懸命に授業に取り組んだ劣等生でした。
そして、その時の先生がフランス語を丁寧に教えてくれ、救ってくれました。この先生との出会いがなかったら私はフランスが嫌いになって、フランスに行くことは二度となかったでしょう。一つの失敗によって行動や視野をせばめてしまうのは、人生にとって不幸なことだと思います。

ですから、理解できていないと思う学生のことをきちんと見てあげる、何か小さな変化を感じたら話を聞いてあげる、ということを気にかけています。
また、日本語がまだ分からない留学生もいますので、フランス人の恩師が自分にしてくれたように丁寧に教え、日本を好きになってもらいたいと考えています。

ビジネス経験から具体例を挙げ、理解しやすい授業を追い求めて

私は、ビジネスの世界でキャリアを積んできた人間ですから、学生には「大学と実社会との間を取り持つような授業」をしたいと思っています。
それは、理論を説明しようとすると難しいのですが、ビジネスで培った具体例を挙げると、理解しやすくなります。
例えば、「経営って車の運転と同じですよ。走っている道路の状況によって機転をきかさなきゃいけない。経営も平坦な道ばかりではなく、新型コロナウイルスによって世界経済が不況に陥ったり、大規模な自然災害が生じたりしたら、避けたり対策を立てたりするんだ」と。
学生の感覚に近づくような授業をこれからも考えていきたいです。

先日、本学で地元の高校生に対して「大学授業体験」を行いました。
身近なところにたくさん外国との接点がある、というような話をしたのですが、高校生から「周りを見てみたら本当に外国との接点がたくさんある。まったく気づかなかった」「大学の授業は新しいことや面白いことに気づける」と感想をもらいました。

大学というところは、新しい発見や面白いことを勉強するチャンスがある場所です。特に関東学園大学は留学生もいるので、異文化コミュニケーションという点でも興味深い発見ができるのではないでしょうか。

これから社会で活躍するために必要な国際感覚が身につく関学

関東学園大学の魅力の一つは、様々な国出身の学生と一緒に学ぶことができることです。

これから社会で活躍していく人たちにとって、国際感覚を身につけることは重要ですが、それを培える土壌がここにあるわけです。

学生に「いろんな国の人と友達になっておきなさい。彼らは将来、君たちの大切なビジネスパートナーになるかもしれないのだから」と、よく言っています。
実際、貿易や海外マーケティングを行なっていると、本当に驚くほど様々な国の人とビジネスで手を組む機会があるのです。自分の強みをこの大学で養ってほしいと思います。

さらに、いろんな国の人と接して国際感覚が身についていると、社会に出てからさまざまな考え方の人とビジネスをする機会があっても物怖じしなくなります。
「この感覚がものすごく大事」
その国際感覚を自然に育めるのが関東学園大学だと、私は思っています。