関東学園大学

スポーツマネジメントコース


スポーツマネジメントコース

スポーツを題材にした経営学の学びとプロジェクト活動によって、経営学の専門的な知識を身につけるとともに、知識を応用して問題解決するための能力を養います。講義で学んだ経営戦略、マーケティング、財務会計などの知識をベースにして、実際のスポーツメーカーなどの活動について、学生がチームとなって経営学的な分析をすすめます。スポーツマネジメントコースでは、経営戦略、マーケティング、財務会計などを専門に研究する教員に加えて、女子サッカー日本代表として活躍した後に大手広告代理店でマーケティング実務等に携わった経歴を持つ教員などが授業を担当します。

授業 授業

スポーツマネジメントコースでは、1年次は「スポーツマネジメント論入門」、2年次は「スポーツビジネス論」、「スポーツマーケティング論」、3~4年次は「スポーツ統計学」、「スポーツ行財政論」などのスポーツを題材とする経営学科目を学びます。また、スポーツにまつわる組織にとって必要となる知識を、「クラブ運営学」、「スポーツマーケティング論」、「スポーツ心理学」などの科目によって学ぶことができます。

プロジェクト型授業 プロジェクト型授業

3年次のプロジェクト型授業では、経営学の視点でスポーツに関連する事業の研究を進めていきます。例えば、「大手スポーツクラブのビジネスモデルに関する研究」、「県民の観点から群馬県のプロスポーツのあり方を提案」、「有意義なスポーツボランティアをデザインする」などのテーマについて、学生が協力し合いながら調査・研究を進めていきます。

卒業論文

4年間の学びを通して身につけた経営学・スポーツに関する知識や、プロジェクト活動やボランティア活動を通じて習得した実践力をもとにして、卒業論文の作成に挑みます。自分自身が選んだテーマについて仮説を立て、多くの文献・資料及びフィールドワークによる調査やデータ分析などによって仮説の正しさを検証し、自分なりの結論を導き出すことにチャレンジします。論理的な思考力と文章力を磨き上げるためにも、ぜひ挑戦してみましょう。

インターンシップ

本学ではキャリア教育にも力を入れており、2年次からインターンシップに参加することができます。スポーツマネジメントコースで特徴的なのは、スポーツに関連する企業や団体へのインターンシップ参加者が多いことです。例えば2019年度では、群馬クレインサンダースや群馬ダイヤモンドペガサスなどが、インターンシップ先として人気でした。

フィールドワーク

毎年10月に開催される「富士スバルマラソン」では、多くのスポーツマネジメントコースの学生が大会運営などに参加しています。学生たちは「裏方がいるからこそスポーツイベントが開催できる」と感じ、また、大会運営のための組織に関わることで、大学で学んだ様々な経営学の知識が活用されていることを肌で感じ取っています。

資格

スポーツ指導者の基礎的知識を学ぶ資格です。この資格は、日本スポーツ協会資格の基礎的な資格で、資格取得後は地域におけるスポーツ活動の定着化や活性化をサポートする存在として活躍が期待されるだけでなく、競技別指導者資格やフィットネス系資格などへステップアップするための資格でもあります。また、スポーツマネジメントコースで所定の科目を履修すると、「ジュニアスポーツ指導員」や「アシスタントマネジャー」の受験資格を得ることも可能です。

カリキュラム スポーツを経営学の視点から学ぶ
専門教育科目
マーケティング基礎Ⅰ・Ⅱ
会計基礎Ⅰ・Ⅱ
企業と仕事Ⅰ・Ⅱ
組織と経営Ⅰ・Ⅱ
スポーツマネジメント論入門Ⅰ・Ⅱ
スポーツ政策論
クラブ運営学
セミナー・演習 フレッシュマンセミナー
スポーツマネジメントコース
  • Microsoft®️ Office Specialist
  • ビジネス文書検定
  • ITパスポート(経済産業省認定・国家資格)
  • 秘書検定
  • 日商簿記検定
  • リテールマーケティング(販売士)検定
  • コーチングアシスタント
  • ジュニアスポーツ指導員
  • アシスタントマネジャー
スポーツマネジメントコース
  • 事務・管理
  • 人事・労務
  • 企画・開発
  • 営業・販売
  • 宣伝・広報
  • スポーツプロモーター
  • スポーツマネジメント
  • イベントプランナー
  • イベントプロデューサー