関東学園大学

国際ビジネスコース

国際ビジネスコース

本コースでは、経営学の学びと国際交流体験を軸として、地域社会で必要とされるグローバルな視点を持ったビジネスパーソンを養成しています。経営の理論や多文化社会について単なる知識として学ぶのではなく、さまざまな国からの留学生と共に学び合う中で、グローバルビジネスの基礎から実践的に理解できる仕組みとなっています。現在の社会は外国人とともに働いたり、関わりを持ったりすることが当たり前となっています。その中でも本学のある太田市は、多国籍の人々が集まっていて日常的に外国の方と交流できるという特徴があります。このような恵まれた地域環境の中で多文化・多様性を理解することで、「どの国の人と働くことになっても、どの国へ行くことになっても活躍できる自分」を目指すことができます。

環境 環境

中国、ベトナム、インドネシア、ネパールなど、さまざまな国からの留学生と一緒に学べる環境で、コース自体が国際社会の縮図となっています。留学生を含む多様な学生と協同学習していく中で、考える力を深め、視野をどんどん広げていくことができます。
※留学生の出身国は年度により異なります。

授業 授業

外国と日本のビジネスの方法や考え方には数々の違いがあります。相互の歴史・文化・国民性を理解してより良きビジネスパートナーになれるよう、知識を身につけます。ヨーロッパでのビジネス経験が豊富で、ヨーロッパの自動車メーカーと幅広く取引をしているフランスの自動車関連企業で社長を務めた経験も持つ教員から実体験を交えて学べます。

プロジェクト型授業 プロジェクト型授業

3年次のプロジェクト型授業では、経営学的視点と国際的な視点の両面から各自がテーマを決め、研究します。例えば「文化祭での国際色豊かな模擬店経営のためのマーケティングと運営」、「各国の英語教育の比較考察」など、多彩なテーマから興味に沿ったものを選び、コースの学生と協力し合いながら研究を進めていきます。

英語

英語力を高めるため、「実用英語」などの授業に加えてTOEIC®や英検受験対策のエクステンション(課外講座)を開講しています。1年生のうちからTOEIC®、IELTSなど各種の英語検定試験に挑戦し、教員からフィードバックを受けることで、段階的に英語力を身につけていきます。

留学

学内で留学生と交流した体験を活かし、「実際に海外で学んでみたい」「英語力をさらに高めたい」という希望を持った学生には、海外語学研修に参加して英語の力をさらに伸ばせるチャンスを用意しています。スコットランドのスターリング大学で3週間、語学の授業を受け、本学の単位として認定されます。

日本語教師体験 日本語教師体験

学内の留学生は留学生向けの日本語科目を受講し、日本語を学んでいます。また、日本人学生向けには「日本語教授法Ⅰ」という日本語の教え方を学ぶ授業が用意されています。コースの中で留学生も交えて日本語を教え合う体験をすることができるので、語学力を習得する仕組みについての理解が深まります。さらなるスキルアップを目指して「日本語教育能力検定試験」に挑戦する学生もいます。

イベント イベント

コースの学生が中心となり学内外で「国際料理教室」を行います。「今月は韓国の伝統料理」などとテーマ決めて、それぞれの留学生の母国の料理を皆で作り、食文化について学びます。また、毎年1回の「日本文化体験」では、日本人学生が先生役となり留学生に文化を伝え交流を深めます。

カリキュラム 国際的視野を身につけ地域社会に貢献
専門教育科目
語学科目
会計基礎Ⅰ・Ⅱ
マーケティング基礎Ⅰ・Ⅱ
ビジネス文化比較論
英語Ⅰ
実用英語
セミナー・演習 フレッシュマンセミナー
国際ビジネスコース
  • TOEIC Listening & Reading Test
  • IELTS
  • 実用英語技能検定
  • 日本語教育能力検定
  • Microsoft®️ Office Specialist
  • 経営学検定
  • リテールマーケティング(販売士)検定
  • 秘書検定
  • ビジネス文書検定
国際ビジネスコース
  • 貿易事務
  • 海外企業向けの営業
  • 海外市場や訪日外国人のマーケティング
  • 企画・開発
  • 宣伝・広報
  • カスタマーサポート
  • 営業・販売