応急処置について
経済学部1号館1階に保健室が設置されています。毎週月曜日~金曜日12:00~16:00の間は看護師が対応します。その他の時間には、職員が対応しますので、遠慮なく申し出てください。
定期健康診断について
毎年、4月中旬に定期健康診断(身体計測、視力、血圧、尿、胸部X線、血液検査(女子および推奨部活動選手)、心電図測定(新入生)を実施して、健康管理、事故防止に努めています。受診の結果、異常がある者は、より早期に疾病の治癒に努められるように、精密検査の受診(病院の紹介)など必要な助言を行います。
学校伝染病(インフルエンザ等)について
学校伝染病(インフルエンザ等)に罹病した際には、完治するまで出講することができません。学生支援センターへの連絡の上、出講については医師の指示に従ってください。後日、授業欠席届の手続き(要証明書)をしてください。
熱中症予防ガイドライン
高温多湿の日本の中でも有数の猛暑日を記録するなど、ここ群馬県太田市は熱中症のリスクが極めて高い環境にあります。そのため本学では、このような環境でのスポーツ等実施時に、熱中症の危険から大学関係者全員の安全を図り、学生の皆さんの大切な命を守ることを目的としたガイドラインを制定しています。
対象:実技授業、部活動など(大学内にて行う活動を範囲とする)
判定材料:スポーツ活動や労働時の熱中症予防の温度指標として、WBGT(Wet-Bulb Globe Temperature:湿球黒球温度)が有効であり、これを使用する。WBGTについては、環境省 熱中症予防情報サイト記載の「館林(群馬)のWBGT」を適用する。
判定時期:授業実技、部活動開始時
また、日本体育協会が定めた以下の指針に基づき対応します。
※WBGTが31℃以上は運動中止、31℃未満は指針に沿って責任者が管理を行うこと。
食事に関する留意事項について
好き・嫌いで食事内容を決めたり、即席食品、パン、肉類のみで野菜をまったく食べなかったりなど、極端に偏った食事をすると、必要とする栄養のバランスが悪く、病気に患りやすい体になったり、様々な病気の原因ともなります。健康で快適な学生生活を送るためには、その原動力となる食事を正しくバランスよく摂ることが一番大切となります。大切な食事とともに、適度な運動・休養のバランスも良くしたいものです。
朝食を抜くと、前後から数えて15~16時間絶食状態となります。そのために、血糖値が下がって、脳細胞の働きが鈍くなり、気分もいらだち、能力低下の原因となります。朝食をとるように習慣づけましょう。
飲酒について
(未成年の飲酒は法律で禁じられています)
忘年会・新年会・新入生歓迎会・部活打ち上げ会・コンパ・長期休暇中等、お酒を飲む機会があると思います。
アルコールによる被害で、学生の死亡事故も多発している事に留意して下さい。お酒の飲み方によっては死(急性アルコール中毒症)に至ることもあります。身体を危険にさらさないように注意して下さい。アルコールのイッキ飲みの強要「アルハラ」は絶対にやめましょう。
自分が死んだら悲しむ人の顔を思い浮かべ、イッキ飲み等には心を決めてキッパリ断ってください。
薬物乱用防止について
(麻薬等薬物の所持は犯罪です)
近年、大学生による大麻栽培や薬物乱用に関するニュースが報道されますが、覚せい剤、麻薬等の使用、所持等は法律により厳しく禁止されています。最近では覚せい剤や大麻であることを隠して売られたり、薬物と知らずに関わるケースも増加しています。また、薬物販売サイトに呼び込む迷惑なメールが送られてくる事例も報告されています。
この様なトラブルに巻き込まれそうになったらすぐに大学や警察に相談しましょう。また、誘惑されてもきちんと断れる強い意志を持ち、自分の身は自分で守るようにしましょう。
健康ミニガイド
よりよいキャンパスライフを送るために気をつけていただきたいことをまとめたガイドブックです。
このガイドブックの無断転載を禁じます。なお、ダウンロードしたPDFファイルも同様です。
健康ミニガイド[PDF 3.3MB]