関東学園大学

コンピテンシー育成プログラム


コンピテンシー(社会対応力)とは何ですか?

あなたが就職活動で内定をとるためにも、会社に入ってから求められるものもコンピテンシーです。

コンピテンシーとは、活躍している人が共通して持っている行動特性です。本学では近隣の約200企業・公共団体、さらに卒業生や学生、教職員に対して調査を実施し、その集計結果から「重要な6要素」を定めました。
本学は、あなたがコンピテンシーを伸ばすための「コンピテンシー育成プログラム」を開発し、教育の柱として提供しています。

関東学院大学で強化されるコンピテンシー6要素

一例として、本学の卒業生が多数活躍している館林信用金庫より、本学の卒業生は、「積極性とリーダーシップがあり、主体的に様々な物事を決めていく力があると感じています。このプログラムの開発・実施を聞き、そのような力を培ったのだろうと思いました。学生の皆さんはこの素晴らしい環境を活用し、勉強だけではなく、様々な活動を楽しみながら社会対応力を高め、社会に羽ばたいてほしいと思います。」との声をいただいています。

高めたいコンピテンシーの目標を決める専用ツール「コンピテンシーディクショナリー」

計画→活動→確認(活動状況及び結果を調べ、評価し、確認する)→それを、次年度の目標や計画に生かす。

計画時の面談

教員と面談し、ディクショナリーを使って、現状のコンピテンシーレベルを評価し、それを踏まえ1年後の目標を設定し、どの活動に取り組むかを決めます。

確認時の面談

年度の終了時に教員と面談し、活動状況及び結果を確認し、コンピテンシーレベルを評価し、次年度の目標や計画についてアドバイスを受けます。

コンピテンシーの6つの要素ごとに、それぞれ7段階に分類されている本学独自で開発したディクショナリーと呼んでいるものがあります。これを使って、担任との面談を通じ、「どの要素が伸びたか」を確認し、「今後、どの要素を伸ばしたいか」を考え、取り組む活動を決めます。

「コンピテンシー育成プログラム」で力をつける関東学園大学の教育に大きな期待を感じています

企業からの声

館林信用金庫 常勤理事 総務部長
岡部 雅志 氏

なぜ、関東学園大学の卒業生は
積極性や主体性があるのだろうか?

館林信用金庫では、関東学園大学の卒業生が多数活躍しています。私が感じているのは「関東学園大学出身者は積極性とリーダーシップがあり、主体的に様々な物事を決めていく力がある」ということです。きっと大学の4年間で、そのような力を培ったのだろうと推察していましたが、関東学園大学で「コンピテンシー育成プログラム」を開発・実施していると聞き、「なるほど」と思いました。
社会人の皆さんはお分かりでしょうけれども、実社会で活躍するには、自己ピーアール(表現力)や主体性、積極性、リーダーシップ、思考力など、つまりコンピテンシー(社会対応力)が重要です。しかし、学生時代から「コンピテンシーを伸ばしておくことが大事だ」と考えている人は少ないと感じています。

学生時代にコンピテンシーを磨くことは社会でのアドバンテージとなる

学生時代にコンピテンシーを磨くことは
社会でのアドバンテージとなる

コンピテンシーの向上を学生時代に意識づけられてきた人材は、どのような仕事に就いても成長が早いのではないかと思います。例えば、当信用金庫の業務で言えば、やはり表現力や積極性、リーダーシップが備わっている人は、入社してすぐでもお客様に対応する力があると感じます。また、銀行法などの専門知識は入行後に習得していきますが、思考力の高い人は専門知識を理解し、応用するまでの成長が早い、と見ていて思います。
もちろん学生の多くは、社会に出てからコンピテンシーを磨いていくわけですから、それでも良いのですが、関東学園大学出身者のようにコンピテンシーのベースができている人材はアドバンテージが高いはずです。
これから関東学園大学に入学する皆さんには、コンピテンシー育成プログラムを実施しているという素晴らしい環境を活用してほしいです。勉強だけではなく、様々な活動を楽しみながら社会対応力を高め、社会に羽ばたいてほしいと思います。

コンピテンシーが備わった人材はどのような仕事でも力を発揮できる

コンピテンシーが備わった人材は
どのような仕事でも力を発揮できる

そして、私たちは地域の方々とお取り引きをする信用金庫ですから、地元を知っている、地元の大学を卒業した人材を求めています。そういう意味でも、関東学園大学は地域の良さを発掘し、地域社会を活性化するために必要な知識・スキルを教育している大学だと聞いているので、4年生に当信用金庫を紹介していただきたいと思っています。地元愛にあふれた人材を仲間にして、ともに館林を盛り上げていきたいですね。なぜなら、地域を元気にすることが、地域の金融機関である信用金庫の最も重要なミッションだからです。
コンピテンシーのベースが備わった人材は、地域活性においても大きな推進力となります。私は、学生時代からコンピテンシーを向上させる意識があり、地域活性化の知識を身につけた関東学園大学の卒業生に期待しています。