関東学園大学

経済学科所属専門教育担当教員

羽田 亨

教授/学部長

生活と経済、経済学入門II、金融論、演習I

慶應義塾大学大学院(修士)。専門は財政学。「国民に税金を納めてもらうか、あるいは国債を発行するかなど、どのようにお金を集めるか」「集めたお金を年金・福祉・医療・教育・公共事業や国や地方の借金返済などにどのように配分するのか」これらが財政学の基本的な課題。少子高齢化に伴い、税金を納める人が少なくなるのと同時に福祉にお金がより必要となったことで政府の赤字がもともと膨らんでいた。そこに新型コロナウィルスの感染が拡大し経済活動が停滞したことが原因で失業者や経営難に陥った企業が増えた。これらへの補助金支出が増えたことでさらに政府の赤字が拡大した。公務員にはこういった財政問題に取り組む素養のある人が望まれているので、財政を立て直すための知識を講義している。

高校生の皆さんへ

本学に入学したなら、学校内外の色々な活動に積極的に参加し、社会で活躍できる力を身に付けてください。また何事にも果敢に挑戦してください。成功するしないにかかわらず、これらの経験は皆さんを成長させるはずです。私は財政学が専門で財政学総論などを教えていますが、大学時代に財政学の勉強に挑戦することは、公務員などさまざまな職業を目指すことにもつながります。それだけではなく社会人となった時、ここで学んだ財政についての知識は必ず皆さんの糧になると確信しています。私は、学生それぞれが希望する将来の仕事のために、様々な挑戦をしていくあなたたちの後押しができればと思っています。ぜひ、一緒に学んでいきましょう。

永井 薫

教授

刑事政策、安全と経済、ソフォモアセミナー、演習II

立命館大学卒業。群馬県警察本部警備部長、同生活安全部長、群馬県前橋警察署長、関東管区警察局監察官を歴任。群馬県警察や警察庁の幹部警察官として警察業務の管理や捜査指揮に当たった経験を持つ。本学では、それらの実務経験を活かし「安全と経済」、「刑事政策」を教授。「安全と経済」では、健全な経済活動の前提となる治安と経済との関係や経済犯罪について説き、「刑事政策」では、犯罪や人に起因する事故などから社会の安全と安心を守るための政策について伝えている。また、担当ゼミでは、警察に関係するボランティア活動や消防の各種講習などを取り入れ、早期から警察官・消防官の職務を身近に感じられるきっかけ作りを行っている。

高校生の皆さんへ

私が"やりがい"を感じるのは、私のゼミに所属している学生が、授業や課外活動を通して積極性がだんだん向上し、次第に行動力や発言力が身につき、充実した学生生活を送りながら、志望する就職先の内定を得る、という人生の一過程を一緒に過ごし、少なからず貢献できたと思う時です。本学はあなたの将来の夢を発見し、それに向かって全力で取り組めるためのプログラムが用意されています。さらに、あなたの夢をサポートする教員がそろっており、もちろん私も全力でサポートします。一歩一歩着実に前に進み、ここで発見した夢を叶えてみましょう。そして、勉学に励むとともに、たくさんの友人を作って、実りある大学生活を送ってください。

桑原 信彦

教授

救急法実習、防災と経済、フレッシュマンセミナー、演習I

日本大学卒業。群馬県警察本部警備部長、同警務部警務統括官兼警務課長、群馬県藤岡警察署長を歴任し、群馬県警察や警察庁において警察の業務管理・人事管理や危機管理対策に従事した経験を有している。本学では、これまでの実務経験を活かし「防災と経済」「救急法実習」の講義を担当。社会の様々な場で防災力を高める活動が期待されている中、防災に対する一定の知識・技能を習得するとともに、防災行政政策と経済との関係を多面的に伝えている。また、警察・消防プログラムのゼミ担当教員として、地域社会の安全を守り、人々が安心して暮らせる社会を実現するため、次代を担う学生の指導・育成に取り組んでいる。

高校生の皆さんへ

みなさんは、「本当に実現したいことは何か」を自問自答したことはありますか。答えについては、学びだけでなく、職業などの選択に直面し自分で判断し選んでいくなかで、自分の進路や実現したいことの見通しが立ってくるものです。本学には、社会で活躍するのに必要とされるコンピテンシー(社会対応力)の育成を目的とするものをはじめ、多くの教育プログラムが用意されています。また、少人数クラスによるセミナー・ゼミで、きめ細かい指導を受けることができます。こうした活動を通じてさまざまな選択を経験することになるでしょう。また、4年間の大学生活で多くの友人を作り、充実した毎日を送りましょう。みなさんの目標実現に向けて、全力でサポートします。

加藤 隆志

教授

公共政策論、地方財政論、財政学総論、演習I・II

京都大学経済学部卒業。群馬県庁に38年間勤務。そのほぼ半分の18年間、財政課に在籍し予算の仕事を担当。予算案の編成や地方交付税の計算、地方債の借り入れ、財政状況の調査、公共政策の立案、文化振興、行政改革、教育委員会および議会事務局の業務に従事した。県庁での実務経験を活かし、本学では「公共政策論」の講義を担当している。また、公務員プログラムの担当教員として県庁・市役所などの行政職公務員を目指す学生には受験相談や面接試験対策を通じてサポートする。

高校生の皆さんへ

生成AIの登場で、質問すれば何でも簡単にもっともらしい答えや選択肢を得ることができる時代になりました。しかし、最後に決めるのは人間です。皆さんは直面する問題を自分の頭で考え、他者と相談して解決策を出していかなかくてはなりません。そのために必要なコミュニケーション力、論理的思考力および他者との協業など社会対応力は本学独自のコンピテンシー育成プログラムによって身に付けることができます。また、公務員プログラムでは、筆記試験対策や面接試験対策などの試験対策を実施し公務員を目指す学生の皆さんの支援を行っています。 緑豊かなキャンパスで語り合い認め合いながら、自分の身の回りのことや将来のこと、いっしょに考えていきましょう。

中村 正明

教授/地方創生研究所研究員

食と農の経済学、6次産業化論、観光まちづくり論、
地域経済デザイン論、フィールドワーク研究I・II、
フレッシュマンセミナー

東京農業大学卒業。農林水産省が推進する「6次産業化プランナー」としての活動、都心で手掛けてきたフードイノベーションプロジェクトのコーディネート活動、群馬の「道の駅」等活性化を仕掛ける活動等を行う。それらの活動で得た人脈を活かし、地域の生産者と東京の消費者との橋渡し役を担っている。本学の「地域経済デザイン論」では、内閣府をはじめJTB、映画監督、アニメツーリズム協会などから多彩なゲスト講師を招き、様々なアプローチで地域の活性化について研究・指導。また「6次産業化論」では、全国の生産者を訪ねて経営改善や人材育成に取り組んできたノウハウを活かしながら、経済学をベースとした実践的授業を行っている。

高校生の皆さんへ

本学には皆さんが将来を見つめ、チャレンジできる環境が整っています。教員はそのサポート役です。私は農林水産省が推進する6次産業化プランナーとしての活動や、フードイノベーション活動などで得た人脈を活かし、地域の生産者と東京の消費者との橋渡し役を担っています。学生が地元の特産物を発見し、実際に都心で紹介して地域の魅力を広める活動等をサポートしています。授業でも内閣府地方創生担当をはじめゲスト講師を招き、学生と意見交換の場を提供、「地方×都心」の関係構築と地方創生について学びを深めてほしいと望んでいます。本学では専門分野の知識を身につけ、地域をフィールドに実践的な学びができます。一緒にがんばりましょう!

林 仁史

教授/学科長

国際経済学、マクロ経済学、スタティスティクス、
外書講読(経済学研究)、演習I・II

横浜国立大学大学院(修士)。論文『先進国と発展途上国の産業構造変化の相違』の中で、「発展途上国は、先進国の高度な生産技術を借入れたり真似できることで経済の成長や発展のスピードが速まるだけではなく、第一次産業から第二次産業を経て第三次産業へ主要産業が移っていくという産業構造の変化も先進国より速くなる」ということを明らかにした。国の経済変動やその変動を安定化させる経済政策について研究し論文で発表してきたが、国の視点から経済を分析する方法は本学のマクロ経済学の講義においても取り入れている。また、長年にわたり国家公務員や地方公務員試験の受験指導にかかわり多くの公務員志望者を合格させてきた実績を持つ。

高校生の皆さんへ

経済学は、論理で構成されているので論理的思考力を養成するために打ってつけの学問です。論理的思考力を養うには、どんなことでも「なぜそうなのか?」と深掘りし、繰り返し考えてみることが大事です。そうすれば、新しい発見があるかもしれませんし、それこそが論理的に考えることの面白さだと思います。在学中にぜひ習慣づけてみましょう。また、本学では1年次から10人程度のクラスがあり担任がいるので、勉強やサークル、人間関係など悩んでいることがあれば何でも相談にのってもらえるようになっています。先生といつでも繰り返し話すことができるチャンスをどんどん活用し、自分の成長と将来の夢を実現する方法を見つけてください。

岩本 千晴

准教授

日本経済論、社会保障論、経済政策総論

中央大学大学院(博士)。専門は医療経済学と公共選択。主な研究分野は「地方政府の戦略的行動」で、地方自治体の意思決定行動に及ぼす要因を研究している。学位論文では、子育て支援策を計量分析し、地方政府間の福祉競争、および地方政府の政策決定要因を分析した。外資系企業で英語を使用する仕事をした後、経済学の面白さを知り、(米国)ボストン大学・大学院で経済学を学ぶ。現在は経済学普及のため、世界中で読まれている英語の経済学入門書(アセモグル/レイブソン/リスト著 マクロ経済学およびミクロ経済学)やJoseph E. Stiglitz and Bruce C. Greenwald(2015) Creating a Learning Society, Columbia University Press.(『スティグリッツのラーニング・ソサイエティ――生産性を上昇させる社会』)などの翻訳も行う。本学では、3,4年次の「日本経済論」、「社会保障論」、1年次のフレッシュマンセミナーを担当。新型コロナ危機により私たちをとりまく環境は大きく変化している。このような状況をふまえ、日本経済論では、知識だけではなく経済の現状を読み取るための手法を講義し、最新の経済分析を紹介する。社会保障論では、医療経済学の分析手法も用いて講義し、最新の医療制度改革議論や働き方改革などを含めた政策を紹介する。政策を多角的視点でみて状況を整理し、立案する立場で考えるために必要な知識を提供する。

高校生の皆さんへ

経済学は、選択の科学と言われています。それぞれの状況において「最善は何か」を考えるために、様々な視点でものごとを見てすべての選択肢を考え、その中から科学的に最善を導き出すための手法を学ぶ学問です。人生は毎日選択の連続です。自分にとっての最善の選択が社会にとっての最善の選択とは異なる状況を合成の誤謬(ごびゅう)が生じていると言います。そのような状況で全体としての最善の選択を見つけるための学問をマクロ経済学と言います。みなさんが将来社会に出てから、予想外の出来事に遭遇することがあるでしょう。そのようなとき、このような経済学の考え方が、あなたが難しい選択をしなければならないときにきっと役に立つでしょう。選択が必要な場面は仕事だけではなく家庭でも同じです。このような意味で、経済学は女性のみなさんにも是非学んでもらいたい学問です。本学は、少人数制のフレッシュマンセミナーが1年次からあるため、きめ細やかにみなさんの学びをサポートしていきます。

山根 聡之

准教授/地方創生研究所研究員

地域と経済、経済史I・II、西洋経済史I・II、経済学史、
フィールドワーク研究I・II、演習II

一橋大学大学院(博士)。経済学史を専攻したきっかけは、「人のくらしが、今にいたるまでどうつながっているのか、くらしについての考え方がどううつりかわってきたのか」に興味があったため。研究する中で、「経済について深く理解するためには、政治や社会の知識も身につけたほうが、もっと経済がわかる」と気づき、経済学の母国イギリスの経済・政治・文化・歴史についてすべてをつなげて考えた19世紀の経済学者バジョットに焦点を当てて研究するようになる。本学の「経済史」や「西洋経済史」の授業では、政治や社会との関連性も踏まえて「なぜ景気に良し悪しがあるのか」、「なぜイギリスで経済学が発展したか」について教えている。

高校生の皆さんへ

学生が「挑戦するか?しないか?」という分岐点に立った場面で、「挑戦する」方を選んだ時、「成長したな!」と感じます。勉強じゃなくても、部活やサークル、ボランティア活動、課外活動など何でもよくて、どれに挑戦しても、素晴らしい学びと成長を得られるはずです。本学は今、地域社会での体験学習、いわゆるフィールドワークに力を入れています。大学の外に飛び出して、教員が皆さんを現場へ連れて行きます。地域経済の実際の仕組みについて、学生と教員とが一緒になり最前線で体験しながら学べるチャンスが、この大学にはあるのです!新型コロナウィルス感染拡大に伴い地域の観光業を立て直すことが大きな課題となっています。このような地域の課題を見つけ、地域資源を掘り起こし、地元を盛り上げる活動を楽しみながらともに学びましょう。

長谷川 雄哉

准教授

ミクロ経済学、経済学入門I、テクノロジーと社会、産業組織論、
環境経済学、演習I

神戸大学大学院(博士)。主な研究分野は「産業組織論」で、市場における企業同士の競争を、どうすれば促すことができるかを研究している。研究では、マイクロソフト、グーグル、アップル、アマゾンといったICT企業のどのような行動が、公正な企業同士の競争を妨害してしまうのかをテーマとして、必要となる対応策を考察した学位論文『抱き合わせへのエンフォースメントと消費者の利便性』を執筆。本学では、3年次の「産業組織論」をメインで講義、そこに至る道のりとして1年次の「経済学入門Ⅰ」、2年次の「ミクロ経済学」も併せて担当。経済学のはじめの一歩から応用まで、幅広く教え、学生に世の中について考える機会を提供している。

高校生の皆さんへ

経済学は、世の中の動きを理解することができる能力を、あなたに与えてくれます。遠い世界だけでなく、国内や、そして身の回りのことについて「なぜそのようになっているのか」を知りたいと思ったなら、この力をぜひとも勉強して手に入れましょう。本学では、「地域に貢献する人材を育成する」というポリシーのもと、皆さんが社会人となった際に求められる、広い視野と深い知識を提供する機会を設けています。本学で社会対応力(コンピテンシー)を伸ばすことで、社会で活躍できる能力を身につけることができます。私は課外授業を通じて公務員の受験指導もしており、公務員として地域に貢献したいと考えている皆さんを全力でサポートしています。

伊良皆 千夏

講師

日本経済史I・II、現代経営史、ソフォモアセミナー、演習I

一橋大学大学院(博士)。専門は日本経済史で、出身地である沖縄県にかつて存在した琉球政府を研究対象にしている。論文「米国統治期における琉球政府統計の歴史的変遷」では、琉球政府の制度が日米関係の変化という国際情勢に影響を受けながら展開したことを明らかにした。本学では、2年次の「日本経済史」「現代経営史」と1年次のフレッシュマンセミナーを担当。「日本経済史」では現在の社会経済がどのような歴史を経て形成されてきたのか、「現代経営史」では歴史の中で企業家がどのような課題に取り組んできたのかを講義している。講義を通じて、歴史的視点を養うために必要な知識を提供している。

高校生の皆さんへ

社会や経済の仕組みや、企業の行動について「どうしてこうなっているのだろう?」と考えたとき、その答えが歴史の中に見つかることがあります。歴史を通して世の中を見るという歴史的視点を身につければ、身近な地元の社会や経済についても新しい見方ができるようになります。大学生活では、勉学やサークル、ボランティア、友人との遊びや趣味まで幅広く活動してみてください。その活動の中で新しい物事の見方を手に入れることによって、自分の世界を広く深くしていけるはずです。本学では、少人数制のセミナー・ゼミを通じて1年生のときから学修面・生活面におけるきめ細かい支援を受けることができます。私も講義だけでなくセミナー・ゼミを通じて皆さんの活動をサポートします。

鄭 宇景

講師

データリテラシー、データサイエンス、プログラミング実践、
アルゴリズム論、エコノメトリクス、データ分析基礎演習

早稲田大学経済学研究科(修士)。時系列データの計量モデルとマクロ経済学への応用を中心に研究。大学院在学中、国内外の財政・金融・経済問題について政策提言を行っている日本経済研究センターでマクロ経済予測とデータサイエンスの仕事に携わった。そうした経験も踏まえ、数学的にシンプルで政策に影響のある計量モデルを追求し、動学的ファクターモデルをGDP成長率のリアルタイム予測へ応用したGDPナウキャストの研究を進めている。また、早稲田大学ではティーチング・アシスタントとして、多くの学部生・大学院生が難しいと感じる経済数学や計量経済学の指導経験を豊富に持つ。
本学ではエコノメトリクス等のデータサイエンス教育プログラムの科目を担当し、日本における豊富な実例を採り上げ、データサイエンスの様々な概念を正しく理解できるよう講義を行う。

高校生の皆さんへ

大学に進学する皆さんが目指すべきことは「4年間で自分の在り方を探す」ということだと思います。人の全ての細胞にそれぞれの役割があるように、今後、皆さんは社会から人材としての役割を期待されるでしょう。その時、大事なのは自分が本当にしたいことを探し、それに必要な能力を育てることです。経済学を学ぶことによって、得られるのはただの知識ではなく、物事を深く考える習慣です。その習慣が身に付くと、どんな夢でも必ず叶えられるでしょう。本学の「コンピテンシー育成プログラム」は大学の4年間を通じて皆さんが社会に出るまで徹底的にサポートするプログラムです。私も皆さんが自分自身の在り方を探す旅に同行します。交友関係から就職まで、何でも相談してください。責任を持って一人一人の成長を見届けます。