関東学園大学

経済学科所属専門教育担当教員

國方 敬司

教授

西洋経済史Ⅰ、西洋経済史 Ⅱ、経済史 Ⅰ、経済史 Ⅱ、
地域と経済、環境と経済

東北大学大学院(博士)。論文『イギリス農業革命研究の陥穽』では、産業革命の時代、約3倍に増大したイングランドの人口と非農業化の進行下において、イギリス農業がどのようにして食糧を供給することができたのかを検討。また『経済のグローバル化と高齢者の雇用』では、グローバル化が進む中で一国の政策では国内問題をも解決するのが困難になっていることを、環境問題や雇用政策の面から検討した。これらの論文内容は、本学の「環境と経済」、「地域と経済」などの授業で活用されている。山形女性の活躍推進協議会委員長、山形県食の安全推進会議委員長、「子育てするなら山形県」推進協議会会長など、山形県で地域活性に関する役職を歴任。

高校生の皆さんへ

本学には、学生の教育や成長に熱心な大変よい先生がそろっていると感じています。私は学生に対して、よき社会人として生活していく力を身につけてもらうよう、ともに努力していきたいと思っています。社会現象は単純にみえても、多様な要素が絡まり合っているので、さまざまな観点から検討し理解していくことが大事です。入学したなら、一つの出来事でも、特定の視点からだけでなく、さまざまな観点からみる力を養ってみてください。これからは若いみなさんの力が地域社会を動かすと考えています。経済学を学ぶことで、より充実した生活を送るためのアイデアが出せるようになります。ぜひ一緒に本学で学んでいきましょう。

石坂 昌弘

教授

地場産業論、スポーツ行財政論、演習Ⅱ

法政大学卒業。群馬県庁に38年間勤務。商工団体や職業訓練等の経済分野をはじめ、総務、環境、教育、福祉、医療など様々な行政分野を経験。環境分野では、保護と利用をいかに両立させるかが課題となっている国立公園・尾瀬の職務に携わる。自然を壊さず利用するためには莫大なお金が必要となる。同職務においては、予算配分を考慮しつつ、国・県・市町村、土地所有者、自然保護団体、山小屋、尾瀬保護財団などの理解と協力を得て、事業の執行に努めた。上記の経験を活かし、本学の「地場産業論」、「スポーツ行財政論」において事例をあげながら講義。また、公共政策コース公務員プログラムにおいて公務員試験の面接試験対策等の指導を行い、公務員を多数輩出している。

高校生の皆さんへ

高校生の皆さんや本学学生に伝えたいことは、「失敗を恐れてはいけない。何事も経験が大事」ということです。本学では、ゼミなど少人数活動を通して、学生個々の目標に沿った、きめ細かな指導が受けられます。また、各教員の強みを活用し、社会で役立つ幅広い知識を学生が身につけることができるよう手厚くサポートしています。私は群馬県庁の職員だった経験を活かし、県議会や市議会の見学などを授業や課外活動に取り入れたり、町役場のインターンシップ経験ができるようにするなど、「経験すること」を重視しています。本学の学生生活の中でたくさんの経験を積み、自身の適性を見出し、社会で活かせる道を歩んでほしいと望んでいます。

羽田 亨

教授

財政学総論、地方財政論、公共政策論、経済学入門Ⅱ、
生活と経済、演習Ⅱ

慶應義塾大学大学院(修士)。専門は財政学。「国民に税金を納めてもらうか、あるいは国債を発行するかなど、どのようにお金を集めるか」「集めたお金を年金・福祉・医療・教育・公共事業や国や地方の借金返済などにどのように配分するのか」これらが財政学の基本的な課題。少子高齢化に伴い、税金を納める人が少なくなるのと同時に福祉にお金がより必要となったことで政府の赤字がもともと膨らんでいた。そこに新型コロナウィルスの感染が拡大し経済活動が停滞したことが原因で失業者や経営難に陥った企業が増えた。これらへの補助金支出が増えたことでさらに政府の赤字が拡大した。公務員にはこういった財政問題に取り組む素養のある人が望まれているので、財政を立て直すための知識を講義している。

高校生の皆さんへ

本学に入学したなら、学校内外の色々な活動に積極的に参加し、社会で活躍できる力を身に付けてください。また何事にも果敢に挑戦してください。成功するしないにかかわらず、これらの経験は皆さんを成長させるはずです。私は財政学が専門で財政学総論などを教えていますが、大学時代に財政学の勉強に挑戦することは、公務員などさまざまな職業を目指すことにもつながります。それだけではなく社会人となった時、ここで学んだ財政についての知識は必ず皆さんの糧になると確信しています。私は、学生それぞれが希望する将来の仕事のために、様々な挑戦をしていくあなたたちの後押しができればと思っています。ぜひ、一緒に学んでいきましょう。

永井 薫

教授

安全と経済、刑事政策、
フレッシュマンセミー・ソフォモアセミナー、演習Ⅰ、演習Ⅱ

立命館大学卒業。群馬県警察本部警備部長、同生活安全部長、群馬県前橋警察署長、関東管区警察局監察官を歴任。群馬県警察や警察庁の幹部警察官として警察業務の管理や捜査指揮に当たった経験を持つ。本学では、それらの実務経験を活かし「安全と経済」、「刑事政策」を教授。「安全と経済」では、健全な経済活動の前提となる治安と経済との関係や経済犯罪について説き、「刑事政策」では、犯罪や人に起因する事故などから社会の安全と安心を守るための政策について伝えている。また、担当ゼミでは、警察に関係するボランティア活動や消防の各種講習などを取り入れ、早期から警察官・消防官の職務を身近に感じられるきっかけ作りを行っている。

高校生の皆さんへ

私が"やりがい"を感じるのは、私のゼミに所属している学生が、授業や課外活動を通して積極性がだんだん向上し、次第に行動力や発言力が身につき、充実した学生生活を送りながら、志望する就職先の内定を得る、という人生の一過程を一緒に過ごし、少なからず貢献できたと思う時です。本学はあなたの将来の夢を発見し、それに向かって全力で取り組めるためのプログラムが用意されています。さらに、あなたの夢をサポートする教員がそろっており、もちろん私も全力でサポートします。一歩一歩着実に前に進み、ここで発見した夢を叶えてみましょう。そして、勉学に励むとともに、たくさんの友人を作って、実りある大学生活を送ってください。

竹村 奉文

教授/地方創生研究所研究員

地域政策論、公共経営論、インターンシップ総合、
ソフォモアセミナー、演習Ⅰ

岡山理科大学卒業。36年にわたり愛媛県松山市役所の職員として行政改革推進課や産業経済部地域経済課などに所属、地域政策に携わる。行政や財政の立て直しだけでなく、企業のオフィスや工場を地元に設置する環境づくりや、商店街の活性化策、中小企業を支える施策に携わる。これらの実務経験を活かし本学で「地域政策論」を担当。学生に、地域の様々な政策ができあがるまでの過程を理解させた上で、地域政策を立案することの意義を伝えている。さらに、地域政策を身近に感じさせるため、例えば電気自動車が及ぼす自動車産業への影響や、それに対応する地域政策について、具体的に学ばせながら地域を元気にするアイデア創出の訓練も指導。

高校生の皆さんへ

本学の素晴らしさは、一言で言うなら「先生と学生の心的距離が近い」ということ。学生は一年次から少人数のクラスに属しますから、不安や悩みについてすぐクラス担任と相談することができます。私は市役所の職員として長年、地域経済の活性化対策に取り組んできました。その経験を活かして、地方自治体の活動が地域を良くするために効果的か否かを判別する方法などを公共政策コースの学生に教授したり、課外授業で公務員試験の受験指導をしています。本気で公務員を目指す学生には、職務経験で得た知識をすべて教えようと努力し、試験合格を応援しています。さらに、本学が提唱する「社会対応力」を身につけ、より多くのチャンスを握りましょう。

中村 正明

教授/地方創生研究所研究員

地域経済デザイン論、6次産業化論、観光まちづくり論、
食と農の経済学、フレッシュマンセミナー、ソフォモアセミナー

東京農業大学卒業。農林水産省が推進する「6次産業化プランナー」としての活動、都心で手掛けてきたフードイノベーションプロジェクトのコーディネート活動、群馬の「道の駅」等活性化を仕掛ける活動等を行う。それらの活動で得た人脈を活かし、地域の生産者と東京の消費者との橋渡し役を担っている。本学の「地域経済デザイン論」では、内閣府をはじめJTB、映画監督、アニメツーリズム協会などから多彩なゲスト講師を招き、様々なアプローチで地域の活性化について研究・指導。また「6次産業化論」では、全国の生産者を訪ねて経営改善や人材育成に取り組んできたノウハウを活かしながら、経済学をベースとした実践的授業を行っている。

高校生の皆さんへ

本学には皆さんが将来を見つめ、チャレンジできる環境が整っています。教員はそのサポート役です。私は農林水産省が推進する6次産業化プランナーとしての活動や、フードイノベーション活動などで得た人脈を活かし、地域の生産者と東京の消費者との橋渡し役を担っています。学生が地元の特産物を発見し、実際に都心で紹介して地域の魅力を広める活動等をサポートしています。授業でも内閣府地方創生担当をはじめゲスト講師を招き、学生と意見交換の場を提供、「地方×都心」の関係構築と地方創生について学びを深めてほしいと望んでいます。本学では専門分野の知識を身につけ、地域をフィールドに実践的な学びができます。一緒にがんばりましょう!

林 仁史

教授/学部長/学科長

マクロ経済学、統計学総論、演習Ⅰ、演習Ⅱ

横浜国立大学大学院(修士)。論文『先進国と発展途上国の産業構造変化の相違』の中で、「発展途上国は、先進国の高度な生産技術を借入れたり真似できることで経済の成長や発展のスピードが速まるだけではなく、第一次産業から第二次産業を経て第三次産業へ主要産業が移っていくという産業構造の変化も先進国より速くなる」ということを明らかにした。国の経済変動やその変動を安定化させる経済政策について研究し論文で発表してきたが、国の視点から経済を分析する方法は本学のマクロ経済学の講義においても取り入れている。また、長年にわたり国家公務員や地方公務員試験の受験指導にかかわり多くの公務員志望者を合格させてきた実績を持つ。

高校生の皆さんへ

経済学は、論理で構成されているので論理的思考力を養成するために打ってつけの学問です。論理的思考力を養うには、どんなことでも「なぜそうなのか?」と深掘りし、繰り返し考えてみることが大事です。そうすれば、新しい発見があるかもしれませんし、それこそが論理的に考えることの面白さだと思います。在学中にぜひ習慣づけてみましょう。また、本学では1年次から10人程度のクラスがあり担任がいるので、勉強やサークル、人間関係など悩んでいることがあれば何でも相談にのってもらえるようになっています。先生といつでも繰り返し話すことができるチャンスをどんどん活用し、自分の成長と将来の夢を実現する方法を見つけてください。

岩本 千晴

准教授

社会保障論、日本経済論、フレッシュマンセミナー

中央大学大学院(博士)。専門は医療経済学と公共選択。主な研究分野は「地方政府の戦略的行動」で、地方自治体の意思決定行動に及ぼす要因を研究している。学位論文では、子育て支援策を計量分析し、地方政府間の福祉競争、および地方政府の政策決定要因を分析した。外資系企業で英語を使用する仕事をした後、経済学の面白さを知り、(米国)ボストン大学・大学院で経済学を学ぶ。現在は経済学普及のため、世界中で読まれている英語の経済学入門書(アセモグル/レイブソン/リスト著 マクロ経済学およびミクロ経済学)やJoseph E. Stiglitz and Bruce C. Greenwald(2015) Creating a Learning Society, Columbia University Press.(『スティグリッツのラーニング・ソサイエティ――生産性を上昇させる社会』)などの翻訳も行う。本学では、3,4年次の「日本経済論」、「社会保障論」、1年次のフレッシュマンセミナーを担当。新型コロナ危機により私たちをとりまく環境は大きく変化している。このような状況をふまえ、日本経済論では、知識だけではなく経済の現状を読み取るための手法を講義し、最新の経済分析を紹介する。社会保障論では、医療経済学の分析手法も用いて講義し、最新の医療制度改革議論や働き方改革などを含めた政策を紹介する。政策を多角的視点でみて状況を整理し、立案する立場で考えるために必要な知識を提供する。

高校生の皆さんへ

経済学は、選択の科学と言われています。それぞれの状況において「最善は何か」を考えるために、様々な視点でものごとを見てすべての選択肢を考え、その中から科学的に最善を導き出すための手法を学ぶ学問です。人生は毎日選択の連続です。自分にとっての最善の選択が社会にとっての最善の選択とは異なる状況を合成の誤謬(ごびゅう)が生じていると言います。そのような状況で全体としての最善の選択を見つけるための学問をマクロ経済学と言います。みなさんが将来社会に出てから、予想外の出来事に遭遇することがあるでしょう。そのようなとき、このような経済学の考え方が、あなたが難しい選択をしなければならないときにきっと役に立つでしょう。選択が必要な場面は仕事だけではなく家庭でも同じです。このような意味で、経済学は女性のみなさんにも是非学んでもらいたい学問です。本学は、少人数制のフレッシュマンセミナーが1年次からあるため、きめ細やかにみなさんの学びをサポートしていきます。

山根 聡之

准教授/地方創生研究所研究員

経済学史、イギリス史、外国史、演習I、演習II

一橋大学大学院(博士)。経済学史を専攻したきっかけは、「人のくらしが、今にいたるまでどうつながっているのか、くらしについての考え方がどううつりかわってきたのか」に興味があったため。研究する中で、「経済について深く理解するためには、政治や社会の知識も身につけたほうが、もっと経済がわかる」と気づき、経済学の母国イギリスの経済・政治・文化・歴史についてすべてをつなげて考えた19世紀の経済学者バジョットに焦点を当てて研究するようになる。本学の「経済学史」や「イギリス史」の授業では、政治や社会との関連性も踏まえて「なぜ景気に良し悪しがあるのか」、「なぜイギリスで経済学が発展したか」について教えている。

高校生の皆さんへ

学生が「挑戦するか?しないか?」という分岐点に立った場面で、「挑戦する」方を選んだ時、「成長したな!」と感じます。勉強じゃなくても、部活やサークル、ボランティア活動、課外活動など何でもよくて、どれに挑戦しても、素晴らしい学びと成長を得られるはずです。本学は今、地域社会での体験学習、いわゆるフィールドワークに力を入れています。大学の外に飛び出して、教員が皆さんを現場へ連れて行きます。地域経済の実際の仕組みについて、学生と教員とが一緒になり最前線で体験しながら学べるチャンスが、この大学にはあるのです!新型コロナウィルス感染拡大に伴い地域の観光業を立て直すことが大きな課題となっています。このような地域の課題を見つけ、地域資源を掘り起こし、地元を盛り上げる活動を楽しみながらともに学びましょう。

長谷川 雄哉

准教授

入門経済学Ⅰ、ミクロ経済学、産業組織論、情報基礎実習、
演習Ⅰ、演習Ⅱ

神戸大学大学院(博士)。主な研究分野は「産業組織論」で、市場における企業同士の競争を、どうすれば促すことができるかを研究している。研究では、マイクロソフト、グーグル、アップル、アマゾンといったICT企業のどのような行動が、公正な企業同士の競争を妨害してしまうのかをテーマとして、必要となる対応策を考察した学位論文『抱き合わせへのエンフォースメントと消費者の利便性』を執筆。本学では、3年次の「産業組織論」をメインで講義、そこに至る道のりとして1年次の「入門経済学Ⅰ」、2年次のミクロ経済学も併せて担当。経済学のはじめの一歩から応用まで、幅広く教え、学生に世の中について考える機会を提供している。

高校生の皆さんへ

経済学は、世の中の動きを理解することができる能力を、あなたに与えてくれます。遠い世界だけでなく、国内や、そして身の回りのことについて「なぜそのようになっているのか」を知りたいと思ったなら、この力をぜひとも勉強して手に入れましょう。本学では、「地域に貢献する人材を育成する」というポリシーのもと、皆さんが社会人となった際に求められる、広い視野と深い知識を提供する機会を設けています。本学で社会対応力(コンピテンシー)を伸ばすことで、社会で活躍できる能力を身につけることができます。私は課外授業を通じて公務員の受験指導もしており、公務員として地域に貢献したいと考えている皆さんを全力でサポートしています。

金 承華

講師

環境経済学、経済政策総論、公共経済学、
フレッシュマンセミナー、演習II

中央大学大学院(博士)。中国における砂漠化問題について研究。私の郷里である中国の西北地域では、草原(森林)の過剰利用や不適切な管理のために砂漠化が進行し、農民に甚大な被害をもたらしているが、この砂漠化を防止する対策をとることで農家の所得を向上させることができる。地球温暖化防止のため国連気候変動枠組み条約締約国会議(COP26)に向けてSDGs(持続可能な開発目標)の一つである「気候変動とその影響に立ち向かうため、緊急対策を取る」ことの一環として温室効果ガスを抑制するよう日本にも求められている。このような環境政策が企業の利益を圧迫して国民の所得にマイナスの影響を与えるという主張もある。しかし、砂漠化の防止対策のように農家の所得に対してプラスの効果をもたらし経済成長と両立する環境政策もあるということを示した。授業では、中国における砂漠化問題のような環境問題を取り上げるだけでなく、環境問題に対する対策や分析手法も検討する。

高校生の皆さんへ

本学では、各国からの留学生が日本人学生と一緒に学んでいます。言葉の壁があり、生活習慣も違う留学生に対して、日本人学生は最初なじめないことがあるかもしれません。留学生として日本にやってきた私も、文化の違いからくる苦労を理解しています。しかし、フィールドワークなどの活動を通じて、お互いを理解できるようになります。このような異文化コミュニケーションを経験すれば、あなたは必ず成長できるでしょう。学内で国際交流ができることも、本学の強みの一つだと確信しています。グローバル化が進む今、私は身近にあるグローバル社会という視点から、国際交流の機会を整えることも大切にしています。私たちと本学で学びましょう!

唐 麗

講師

国際金融論、国際経済学、中国語、フレッシュマンセミナー、
演習Ⅰ

九州大学大学院。日本企業が作った商品をアメリカ人に売った時、代金は日本円で受け取るのではなくアメリカの通貨ドルで受け取るが、このドルのように国際間での商品の売買取引の際に使われる通貨として、中国の通貨である人民元を採用することは可能かどうかを研究。日本企業が作っている商品を中国の人々も買っている。日本企業が中国に物を売りやすくする、言い換えると、中国の人々が日本企業に対して代金を払いやすくすることは、日本企業の業績改善を通じた日本経済へのプラスの影響も大きい。本学の「国際経済学」、「国際金融論」の中で、研究で得た知見を含めながら日本と外国との貿易や金融的なつながりを講義している。

高校生の皆さんへ

教員の中では若手で、皆さんとそれほど年齢が離れていないことが私の強みだと思っています。本学には三松祭(みまつさい)という大学祭があり、これは近隣の方々も楽しみにされている大イベントです。そして太田市にはイタリア原産の野菜などを栽培・販売する農家があります。学生たちは、その農家の方々が作った野菜を使った野菜ピザの店や、イタリア野菜市場を三松祭で出店し、実践的学習をしました。「知られていないイタリア野菜を食べてもらうにはどうすればいいか」、学生たちは知恵をしぼり、お店を成功させました。キャンパス内のハウスでもIoT(Internet of Things)によって様々な農作物を栽培しています。このように、実践的に学べる活動が本学には数多くあります。この環境を活用して、皆さんも一緒に学びませんか。

田中 昌宏

講師

計量経済学、金融論、ソフォモアセミナー、
フレッシュマンセミナー

早稲田大学大学院(修士)専門は統計学・計量経済学。早稲田大学卒業後、日本銀行に入行、地域の企業の調査業務等に携わる。その後、大学院に進学し特にベイズ分析と呼ばれる分野を研究領域とした。近年は、データから因果関係を推測するための手法や、ビッグデータを扱うための手法などについて研究。現代は「データの時代」といわれており、多種多様なデータが蓄積されている。そのためビジネスや政策形成など社会の様々な領域において、データを活用できる人材のニーズが高まっている。「計量経済学」の講義では、そうした社会のニーズに応えるような、統計学の知識とセンスをもった人材を輩出することを目指し、理論と実践のバランスに配慮した教育を行っている。

高校生の皆さんへ

高校までの試験問題とは違い、皆さんが社会に出てから向き合う問題には、どれも正しい答えがありません。私は、大学での学びとは、答えのない問題に《よりよい答え》を与えるための知識と技能を習得することである、と考えています。また、発見した《よりよい答え》を他人に対して正確かつ分かりやすく伝え、様々な人たちと協働しながら、物事を進めていく能力も重要です。本学では、1年次から少人数のクラスがあり、そのクラスの仲間や担当教員と切磋琢磨しながら、そうした能力を一歩ずつ高めていくことができます。私は、答えのない問題に立ち向かう勇気をもったあなたを全力でサポートしたいと思っています。ぜひ、一緒に学んでいきましょう。