
公共政策コース
本コースでは、公共政策に関連する経済学を学び、その知識・理論を活かして地域の人々の生活を豊かにし、安全に暮らせるまちづくりに貢献できる人材を育成しています。県や市町村の職員、警察官・消防官を目指す学生には、「公務員プログラム」と「警察・消防プログラム」の2プログラムが設置されています。授業とともにエクステンション(課外講座)によって、学生の夢が実現できるように、公務員試験の筆記試験や面接試験の対策ができます。

公務員プログラム
県庁・市町村職員になって、地域の人々の生活をより良いものにしたいと考えている学生のためのプログラムです。群馬県議会・太田市議会の傍聴や県議会議員との意見交換をしながら、地域が抱える様々な課題を知り、それに対処するための様々な学びをしていきます。県庁・市町村職員の採用試験において、経験豊富な教授陣の指導のもと、多数の合格者を出しています。
※掲載内容は、撮影当時によるものです。
警察・消防プログラム
警察官・消防官になって、地域社会の安全を守り、人々が安心して暮らせる社会をつくりたい学生のためのプログラムです。群馬県警の防犯ボランティアをしたり、消防署の救急救命講習を受けたりしながら、警察官・消防官の採用試験において、経験豊富な教授陣の指導のもと、多数の合格者を出しています。
地方財政論
市町村がその役割を果たすには、お金がかかります。ところが、県や市の財政状況は、年々厳しくなってきています。それぞれの学生が自分の住む県や市の財政を実際に調べ、課題を発見し、解決策を考える授業です。
「行政外部評価事業」で実践力を磨く
3年次のゼミでは、問題解決型のプロジェクトに取り組みます。プロジェクトの1つ、群馬県大泉町から委託された「行政外部評価事業」では、大泉町から提示された主要事業について各事業の現場にヒアリングを行うなど調査をして、その事業を継続すべきか見直すべきかの判断を行います。効果や問題点などを大泉町役場で職員の方々に対して発表します。その評価が次年度の事業の改善に役立てられます。このような経験が公務員採用試験の面接において強みとなっています。
公務員試験対策講座
公務員試験には1次の筆記試験と2次の面接試験があります。1次試験を合格しないと2次試験には進めません。ところが、1次の筆記試験には、たくさんの科目からの出題があります。それを独学で勉強すると膨大な時間がかかってしまいます。一般教養科目や数的処理を効率的に学習するには、コツが必要です。本学の公務員試験対策講座では、大手の予備校でこれまで多くの合格者を出した専任教員が、これらの科目の効率的な勉強のコツを伝授します。講義時間割とも連動し、受講しやすくなっています。また、県庁・市役所・警察などでキャリアを積んだ教員の経験を活かした手厚い面接試験対策も行っています。これらにより、毎年合格者を出しています。
市町村役場で公務を体験
太田市役所、桐生市役所、伊勢崎市役所、大泉町役場などへ、多くの学生がインターンシップ実習に行っており、公務を体験することで、将来の目標をより明確にしています。

公共政策コースの
カリキュラム
専門教育科目 |
経済学入門Ⅰ・Ⅱ
公共政策論 経済史Ⅰ・Ⅱ 環境と経済 地域経済デザイン論 |
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セミナー・演習 | フレッシュマンセミナー |
目指せる資格
- Microsoft®️ Office Specialist
- ニュース時事能力検定
- TOEIC
- 日商簿記検定
- FP(ファイナンシャルプランナー)資格
将来、活躍できるフィールド
- 県庁・市町村職員
- 警察官
- 消防官
- 国家公務員