関東学園大学

関東学園大学では、高校生の皆さんを対象に、本学教員による「出張講義」を実施しています。 大学での学びの一端に触れていただくことで、学ぶことへの関心を高め、高校卒業後の進路選択を考えるきっかけとしてご活用いただければ幸いです。

ご希望される際は添付の申込書に必要事項をご記入いただき、ファックスまたはメールにてお申込みください。

  出張講義申込書
 出張講義申込書

関東学園大学 広報室
〒373-8515 太田市藤阿久町200
TEL:0276-32-7915
FAX:0276-31-2770
MAIL:kohouniv@kanto-gakuen.ac.jp

なお、講師派遣に伴う経費等については本学で負担いたします。また、教員が授業や学生指導等のために、ご希望の日時に添えない場合もありますので予めご了承ください。 その際は日程を改めて調整し、できる限りご希望に沿うよう対応いたします。

 2025-26年度 関東学園大学出張講義一覧
 教員紹介

■経済学分野

内容
テーマ:経済学入門
~節約は良いことなのか?~


経済学の考え方によると、家庭のしつけにおいては美徳とされていいる節約や貯蓄は、国全体の経済から見ると悪徳になります。 つまり、個々人にとっての利益と社会全体の利益は両立しないことがしばしば起こるのです。このメカニズムを本講義で考えましょう。

【担当教員】
経済学科教授
林 仁史 (はやし ひとし) 
テーマ:経済学入門
~少子高齢化と年金制度~


日本は少子高齢化が深刻化してきたので働いて年金保険料を支払う人の割合が少なくなると同時に年金保険金を受け取る高齢者の割合が増えてきました。 本講義では、年金収入を増やし、年金支出を減らすために政府がどんな政策を行ってきたか学びます。

【担当教員】
経済学科教授
林 仁史 (はやし ひとし) 
テーマ:食と農の経済学!
~さつまいもジェラート物語~


今、日本の農業は、高齢化や担い手不足のため、急速に農業就業人口が減少しています。 また、食料自給率の低下やお米の価格高騰など、食に関する課題も山積みです。このような状況の中で、 農業のイノベーションと地域の活性化を目指した「6次産業化」について経済学をベースに講義をいたします。

【担当教員】
経済学科教授
中村 正明 (なかむら まさあき) 
テーマ:世界は誰かの仕事でできている

この世界は無数の商品とサービスでできあがっています。それらは全て誰かの仕事の成果です。私たちがお金を出して商品を買うことで、仕事は生活の糧になる、 それがこの世界のしくみです。こうした経済学的思考について、具体的事例をまじえながら解説します。

【担当教員】
経済学科教授
山根 聡之 (やまね さとゆき) 
テーマ:地域活性化とは何か

地方創生とか地域活性化とか地域おこしという言葉、何を意味しているでしょうか。経済学では地域活性化を、人のにぎわいとカネのにぎわい、 つまり「人が集まり」「そのまちでお金を稼ぐこと」ととらえます。あなたが地域経済に何ができるのかを考えましょう。

【担当教員】
経済学科教授
山根 聡之 (やまね さとゆき) 

■経営学分野

内容
テーマ:高校生のためのマーケティング入門
~ヒット商品の作り方~


高校生でも知っている企業や身近な商品を例にマーケティングの面白さを学びます。なお、下記のテーマでの講義も可能ですのでぜひご相談ください。 アニメとマーケティング・ブランド・広告(含むSNSマーケティング)・起業とビジネスプラン(事業計画)・SDGs(探究学習向け)

【担当教員】
経営学科准教授
中谷 淳一 (なかたに じゅんいち) 
テーマ:ネーミングってなに?
-商品名の決め方


商品開発の過程ではプロダクトやサービスの「商品名」を決めなくてはなりません。「商品名」の良否によって顧客の購買意欲が大きく変わります。 この大事な「ネーミング」と言われる工程がどのように行われ、何がポイントになるのか、実例を参照しながら学びます。

【担当教員】
経営学科教授
西宮 正 (にしみや ただし) 
テーマ:あなたは3,000円のハンバーガーを買いますか?

製品・商品・サービスの価格を消費者がどう感じるのかは企業経営において、とても重要なことです。私たちは生活の中で、価格(値段)に対してどんな感覚をもっているのか、 「高い・安い」はどんなことなのかなどを身近な事例を用いて一緒に考えていきます。

【担当教員】
経済学科教授
近藤 孝昭 (こんどう たかあき) 

■キャリア教育

内容
テーマ:高校生のキャリアデザイン
~これからの学び、人生。あなたはどうする?~


この講義では、「キャリア」を“自分らしい生き方”として捉え、将来の設計について考えます。大学進学を単なる進路選択としてではなく、自分の将来を描くきっかけとして考える内容です。 将来設計の第一歩として、理想の大学生活をデザインしてみましょう。

【担当教員】
経営学科教授
齊藤 博 (さいとう ひろし) 
テーマ:【就活準備】“働く” を “考える”

就職活動は、就職したい会社ややりたい仕事を、多くの選択肢の中から自分で選ぶことから始まります。 そのため、働く上で何を大事にしたいのか、譲れない条件は何なのか、真剣に“考える”必要があります。この講義では働くことを“考える”意義について、 人事としての経験を活かしてお話しします。

【担当教員】
経営学科教授
橋本 善夫 (はしもと よしお) 
テーマ:公務員をめざす人へ

関東学園大学では、公務員(行政職・警察・消防)をめざす人のための「公共政策コース」での学びを用意しています。 本講義では、公務員になりたいと考えている高校生に、いまからやっておくと良いことや実際の公務員試験の対策についてお話しします。

【担当教員】
一般教育准教授
柴崎 直孝 (しばさき なおたか) 

■データサイエンス

内容
テーマ:データサイエンス
はじめの一歩:比率の公表データにご注意!


本講義では、データリテラシーの基礎として、公共政策においてその引き上げが目標とされる「育児休業取得率」を公表された比率データの考察事例とし、 その定義やその比率を作るときの対象者を確認しながら、政策目標を達成する指標として適切か否かを検討します。

【担当教員】
経済学科教授
林 仁史 (はやし ひとし) 
テーマ:経済・経営のためのデータサイエンス

経済学と経営学に興味を持っている高校生向けに、データ科学の手法を説明します。 文部科学省「数理・データサイエンス・AI教育プログラム認定制度」の基準に従った講義で、データとAIに関する素養を身につけることができます。

【担当教員】
経済学科准教授
鄭 宇景 (ジョン・ウーギョン) 

■防災教育

内容
テーマ:地域防災力の向上

この講義では、阪神・淡路大震災をはじめとする大規模災害の振り返りや、近年の異常気象に伴う多種多様な災害の実態を学びます。 そのうえで、地域を守るために不可欠な自助・共助・公助の重要性を考えるとともに、地域防災力の向上のために何が必要なのか理解を深めます。

【担当教員】
一般教育教授
竹内 富雄 (たけうち とみお) 

経済学科教授
桑原 信彦 (くわばら のぶひこ) 

■語学

内容
テーマ:ことばの裏にある“気持ち”を読む!
プラグマティクスで変わる英語の世界


“I’m fine.” はいつも『元気です』という意味でしょうか? この講座ではプラグマティクス(語用論)を通じ、同じ言葉でも意味が変わる理由や、仮定法・丁寧表現が英語でのコミュニケーションに どう役立つかを身近な例とともに解説します。

【担当教員】
一般教育講師
清水 可奈子 (しみず かなこ) 

■大学とは・大学生活について

内容
テーマ:出張オープンキャンパス

関東学園大学の経済学部教員が、大学での学びかたの説明や模擬講義などを行います。必要に応じて学生たちも参加可能です。 学生目線から授業選びや資格試験、部活やサークルなどの「キャンパスライフ紹介」を行い、高校生の大学進学準備をサポートします。

【担当教員】
経済学科教授
山根 聡之 (やまね さとゆき) 

■その他

内容
テーマ:数字を使って社会を読み解く

大学では専門的な科目だけでなく、教養を深めるためその他の科目(一般教養科目)も履修します。 本講座では高校生レベルの数学がどのように社会の役に立っているのかを最新の具体例を交えて分かりやすく解説します。

【担当教員】
一般教育准教授
柴崎 直孝 (しばさき なおたか) 
テーマ:ダイバーシティと社会

本講義では社会の中のあらゆる分野におけるダイバーシティ(多様性)について考えます。 特に企業という利益集団においても、なぜ多様性が必要なのか、実際の取り組み事例を紹介しながら学びを深めます。

【担当教員】
経営学科教授
橋本 善夫 (はしもと よしお) 
テーマ:沖縄の歴史:修学旅行に向けて

沖縄への修学旅行で代表的な行き先として、首里城・平和祈念公園・美ら海水族館が挙げられますが、 これらの施設の成り立ちは沖縄の歴史と深く結びついています。事前にその歴史を学ぶことで、修学旅行をより実り多いものとすることがこの講義の目的です。

【担当教員】
経済学科講師
伊良皆 千夏 (いらみな ちなつ) 
  • 掲載されている講義以外のテーマについても相談をお受けいたしますので、お問合せください。
  • 保護者向け等(例えば、テーマがキャリアデザインについてなど)、対象者が高校生でない場合もご相談に応じます。