関東学園大学

1年次は基礎科目、一般教育科目の履修が中心になります。2年次からは、選択コースに応じた専門教育科目の履修が本格的に始まります。
各科目の詳細については、シラバスからも検索が可能です。

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以下のリンクの、見たい科目群をクリックしてください。

基礎科目
一般教育科目
経済学科専門教育科目
経営学科専門教育科目
専門教育関連科目
少人数教育

基礎科目は、卒業までの学修に必要な基本的素養や、社会に出て役に立つスキルを身につけるための科目から成り立っています。代表的な科目をご紹介します。

この科目では、まずコンピュータと社会のかかわりを学びます。人類がコンピュータに求 めてきたもの、そしてコンピュータから得られたもの、その歴史の流れの中に私たちが目指す社会の夢の形をみつけることができるでしょう。さらに、現在おきている注目のテクノロジーが社会に与えているインパクトを学びます。テクノロジーは、社会を変革するための手段です、どのような技術が使われているのかを知ることで、世の中を変えていくちからを理解します。

様々なトピックの教材を通して、コミュニケーション英語を身につけることを目的とします。また、同時に英米文化の背景も学びます。従来の受験英語、学校英語とは全く違った観点から『生きた英語』、『使える英語』を学習していきます。

初めて中国語を学ぶ方のために、中国語の発音、文法などを中心に基礎知識を重点に学習します。発音と基礎となる文法を中心とした簡単な日常会話ができることを目標とします。中国の文化、歴史、経済などにも触れながら、中国、中国語に対する理解を深めながら、中国語を学習していきます。

この講義は、キャリアデザインの視点から、学生生活をより充実したものにするための考え方や計画の立て方を学び、実践していくプログラムです。社会で求められる人材像(姿勢や能力など)を理解し、自分の職業観・労働観を明確にし、経済社会に関する知識を学ぶ一方で、自分への理解を深めていくことで、今後の学生生活を主体的かつ前向きに取り組めるようになることを目指します。

この科目では、就業体験を行うことにより、将来の職業選択に備えて自らの適性・能力について実践的に考える機会を提供します。実際に企業や団体のインターンシップに参加することで、職業意識を高め、将来の就職活動に備えます。実習の期間は5日間以上、実習時期は受け入れ企業の都合により異なります。

一般教育科目は、現代人の基本的教養や専門分野への入門が中心になります。主に1・2年生で履修します。代表的な科目をご紹介します。

講義では、心理学とはどのような学問なのか、心理学の歴史や心理学の基礎知識を学びながら、心理学がどのようにして人の「こころ」を理解しようとしているのかを、様々な角度から紹介します。心理学のテーマである、性格と個人差、発達、人や社会との関係、知覚・認知・記憶など世界に対する捉え方、行動と学習、臨床心理学などについて理解できるようになります。

この講義では、政治の様々な出来事について、それらを考えるのに必要な知識や考えるやり方を学びます。単なる時事解説ではなく、そういった出来事や問題をどうやったら理解できるのかを学びます。そのことを通じて、政治についての理解を深め、自分で政治について考える力を身につけることが、本講義の目的です。

人とのコミュニケーションを向上させたい学生、将来営業職に携わる可能性のある学生向けの授業です。7年間ダメ営業マンだった講師が4年連続トップ営業マンに!そんな経験をふまえ『現代のお客様にあう営業方法とコミュニケーション』についてお伝えします。また社内や外部の人と上手にコミュニケーションをうまく取る方法やコツをお話します。

営業人材育成授業

専門教育科目は、経済や経営について、より詳しく学ぶための科目から成り立っています。代表的な科目をご紹介します。

本講義では、国全体の経済について理解を深めるため、政府のマクロ財政政策や金融政策の有効性について学びます。本講義のテーマは、国全体のモノの市場、カネの市場について考え、失業者の発生と物価の持続的な下落を伴う不況や物価の持続的な上昇を伴う景気過熱に対して政府はどのような政策を行って問題を解決しようとしているのか吟味できるようになることです。

今日の昼食をコンビニで済ませるか、レストランに行くかなど、私たちは常に選択に直面しています。私たちはどのような考え方に基づいて自分の行動を決定しているのでしょうか?この講義では、市場経済がどのような特徴を持っているのか理解を深めます。つまり、市場において、消費者、企業、政府がどのように意思決定を行い、どのような資源配分を実現するのかを学んでいきます。

「経済政策」は、国民の暮らしをよくするために(あるいは今よりも悪くしないために)計画・実行される方針である、と定義できます。政府がおこなう経済政策は、おもに3本の柱に分けることができます。ミクロ経済政策、マクロ経済政策、そして所得再分配政策の3つの柱です。この講義では、こうした政策について、基本的なところから実際の政策事例までを、総合的に学んでいきます。

現在、日本の財政は危機的な状況にあり、歳出削減および歳出構造の見直しなど財政の構造的な改革の必要性にせまられているとともに、巨額の債務残高の削減も重要な課題となっています。さらに、現行の税体系を、産業構造の変化、高齢化、経済のボーダレス化などにふさわしいものに変革していくことが必要です。これらの点の理解を深めるために、講義では予算や租税などの財政制度の仕組みと財政の現状を学びます。

経営学科専門教育科目は、経営について、より詳しく学ぶための科目から成り立っています。代表的な科目をご紹介します。

企業を経営資源の視点からみると、人・モノ・カネ・情報の4つからなるといわれます。人という資源は、企業組織の中で、単に肉体的な労力を提供する存在ではなく、意欲と知識やスキルを持って、能動的に他の3資源を調達し組み合わせて活用するきわめて重要な存在です。今日の企業経営の実務では、人的資源管理の発想や枠組みが大きく変わりつつあります。この講義では、そのような動向の事例研究も交えて、新しい人的資源管理の枠組みについて学んでいきます。

本講義では,経営組織論の基礎を体系的に学びます。前期では組織をマクロな視点から概観し、組織とはそもそもどのようなものなのかを理解します。後期は組織をミクロな視点から概観し、組織の中のメンバーがどのように組織に貢献するかを理解します。組織論を学ぶことにより、身近な問題から社会の問題まで多くの問題発見能力と問題解決能力を養うことができます。

本講義はブランドについて、身近な商品・企業事例を取り上げ基礎的な知識や概念を習得し、同時に、ブランドを通じた経営課題解決力を養うことを目指します。日々の生活、身近に接する企業活動に対し興味関心を持ち、ブランド視点で考え、整理する力を身に付けることを目標とします。

企業の経営活動が複雑化、多様化する中で、自社や取引先あるいは投資先などの経営実態を正しく把握するための手段として、代表的な企業情報である財務諸表を理解する能力がますます重要になっています。この講義では、財務諸表を作成するという立場ではなく、これらを情報として理解し、ビジネスに役立てていくということに重点を置き、財務諸表の構造やそれを規制する諸法令について講義します。

専門教育関連科目は、複数の専門分野の境界的問題を扱う等、他分野でも関連の深い専門教育科目が含まれています。各学科の代表的な科目をご紹介します。

各地では地域活性を目指し、交流人口を増やし経済効果や移住・定住促進を目指す動きが活発になってきています。従来の“観光”という考え方では、なかなか交流人口も経済効果も見込めない状況の中で、地域資源をいかした“着地型観光”によるまちづくりが注目されています。この講義では、今後の観光によるまちづくりをデザインするためのベースとなる『市民協働』を理解し、“地域資源”をいかした着地型観光による持続可能なまちづくりを、様々なアプローチで学びます。

現在、スポーツの危険によって発生した事故については、さまざまな局面において法的責任が問われ始めています。以前のように、スポーツはすべて自己責任という考えは、いまや通用しません。したがって、こういったスポーツにおける法的な問題の知見は、これからの社会においてより求められる素養となっています。本講義は、将来、直接間接にスポーツに関わる人々に対して、社会から求められるであろう、スポーツにおける法的知見を修得できることを狙いとしています。

体験型の科目は、学内で事前学習を行った後、学外の現場にて様々な体験をすることで、日頃の学習内容の理解を深め、同時に就職に対する意識を高めます。代表的な科目をご紹介します。

フィールドワークとは、学外での野外調査、実地研究などを目的とした体験実習です。まず、事前の文献調査や資料研究などふまえて、講義・演習(ワークショップ)形式で学んだ後、現地実習を行い、その成果をとりまとめ発表します。今年度のフィールドワークの舞台は、静岡県の東伊豆町と地元群馬県の渋川市を予定しています。

3年次に履修する演習Ⅰでは、「プロジェクト型授業」が実施されます。それぞれのクラスが個性豊かなテーマを設定し、大学の外に出て、現地でのフィールドワークにより、実践的な学びを行います。

本学では、履修計画の立て方やレポートの作成方法、文献資料の収集方法、ディベートのやり方など、大学での学びに必要となる基礎的な知識や技術を身につけるための初年次教育を実施しています。入学後1年次で履修するフレッシュマンセミナーでは、初年次教育用 テキスト「フレッシュマンセミナー 大学生の学びのガイド」を使用し、大学での学びを順調にスタートさせることができるよう、必要な知識を身につけていきます。