関東学園大学

僕の人生は関東学園大学でものすごく大きく変化した




Y.I さん
大泉町役場 安全安心課 危機管理係 主任
(取材当時:安全安心課 交通防犯係 主事)
経済学部 経済学科
公共政策コース 公務員プログラム
2016年卒業

学生のやる気を引き出すゼミや活動が、関学にはたくさんある

大学3年次の「プロジェクト型授業」と「インターンシップ」によって

「僕の人生は大きく変わった」

と確信しています。

関東学園大学に入学して、「公務員になれたらいいな、でも難しいだろうな。とにかく卒業だけはしよう」くらいの気持ちで、1、2年は卒業に必要な単位を取るためだけに通学していた感じでした。

しかし、3年次「B級グルメで町おこし」というテーマのプロジェクト型授業に参加し、調査や研究の面白さに魅了され、勉強に注力するようになりました。

このテーマで取り上げたのは山梨県のB級ご当地グルメ「甲府鳥もつ煮」で、スープがなく、鶏の砂肝、ハツ、レバー、きんかん(産まれる前の卵)などを甘辛く、濃厚な醤油ダレで照り煮した一風変わったもつ煮でした。

まずは資料を紐解き、課題を洗い出し、解決の仮説を考えました。そして私たちゼミ生は山梨県へ行き、甲府鳥もつ煮の店を訪問し、もつ煮をつつきながらインタビューを行いました。

お店や住民の方にインタビューの依頼をすることさえ初めてで、ものすごく緊張しましたし、実際のインタビューでは、相手の話を引き出す話し方などを考えて、試してみたりしました。
そのフィールドワークを通して、表現力や論理的思考力、コミュニケーション力などが鍛えられたと感じています。

調査を経験し、今まで知らなかった達成感を得て、成長を実感

「B級ご当地グルメで町おこし」の研究発表は、先生からもほめていただけるほど納得のいく成果が出せました。

この時、勉強して良い成績が出たという喜びではなく、

「目に見えない達成感を感じ、ものすごく大きな成長を遂げた」

と実感しました。

その努力は、現在の公務にも活かされています。

同じく3年次、大学主催のインターンシップに大泉町役場があり、「地元の役場(地方公務員)はどういう仕事をしているのだろう」と興味が湧き参加してみました。

インターン先は、私の現在の配属先である安全安心課で、イベント運営のお手伝いなどを行なったのですが、これがすごく楽しくやりがいを感じ

「ここで働きたい!」

と切望するようになりました。

インターン終了後すぐ、先生に「大泉町役場を目指して本気で勉強します。勉強法を教えてください」と言いました。

先生は「Iさんならこういう勉強法が合っている」とわかっているので、合格まで適切なアドバイスと綿密な面接練習を繰り返してくれました。

おかげで今、大泉町役場で働いています!

この大学は自分にとって大事な考えるきっかけを与えてくれる

今、安全安心課交通防犯係で主に交通安全対策や防犯思想の普及及び啓発に関する仕事をしています。

例えば、住民の方から「この曲がり角にカーブミラーをつけてほしい」などの要請があったら、時には警察と連携して現地調査をし、交通安全対策を行なっています。また、住民の防犯意識の向上も職務の一つです。

住民や警察、様々な方々と話し合い、解決策を見出していく仕事ですから、大学のプロジェクト型授業などで高めたコンピテンシー(社会対応力)が役立っていると感じます。

高校生の皆さんに伝えたいのは、

「関東学園大学は、考えるきっかけを与えてくれる大学」

だということ。

一人ひとりの学生に真剣に向き合い、時間をつくってくれる先生がここにはいます。

志望校の一つとして、考えてくれたら嬉しいです。