関東学園大学

先生と学生の距離が近い、だから高まる力が多くある




N.A さん
明星電気株式会社 財務部
経済学部 経営学科
国際ビジネスコース
2019年卒業

積極性とコミュニケーション力、大学で培った力は社会で役立つ

2019年に関東学園大学を卒業し、明星電気株式会社に入社しました。

当社は世界唯一の総合環境観測メーカーとして、水中から宇宙まで多彩な製品やシステムを提供しています。気象観測や地震観測、宇宙開発と幅広いフィールドで活躍し、社会の発展に貢献しています。

その中で私は財務部に所属し、仕入先や外注先への支払業務や経費精算、銀行口座の入出金を毎日確認して、帳簿に反映するための伝票入力などの業務を担当しています。

学生時代に取得した簿記の知識を活かすことが出来ると思いましたが、入社した後も学びの日々です。学ぶことができる環境にやりがいを感じ、より多くの業務に携われるようになりたいと考えています。

毎日の業務の中でわからないところを上司や先輩に聞くようにしていますが、高校までの私は、すすんで人に聞くことが得意ではありませんでした。

でも、大学の4年間で

積極的に人に関わろうとする力
社会的なコミュニケーション力

などのコンピテンシー(社会対応力)が高められました。

仕事においては他部署との関わりもありますので、積極的にコミュニケーションを取ろうとする姿勢は重要で、これを大学で培うことができて良かったと思います。

そして、これらのコンピテンシーが磨かれたのは、関東学園大学の魅力でもある

「先生と学生の距離が近いから」

だと確信しています。

大学祭実行委員の活動を通して表現力や論理的思考力も伸びた

関東学園大学は学生の数が決して多いというわけではないですが、先生方が学生の名前を覚えてくれていますし、関われば関わるほど、学生一人一人の興味・関心や個性・長所なども知ってもらえます。

就職活動の時、「私の長所ってどこでしょうか?」と、先生方や就職支援のスタッフの方に聞いて、履歴書のアドバイスをいただいていました。

先生のような、自分を知ってくれていて、かつ客観的に物事を見てくれる大人に色々なことを聞ける環境という点が、この大学の良さだと思います。

また、「大学に入学したら、大学生っぽい活動をしてみたい」と思っていたので、大学祭実行委員に入り、そこでも楽しみながら様々なコンピテンシーが上がったと感じています。

大学祭実行委員はやりがいもあり、自分を大きく成長させてくれました。

三松祭(大学祭)は毎年10月頃に開催され、近隣の方々が多数訪れますが、

「関東学園大学を知ってもらいたい!」

という思いを持って、3年間活動しました。

私は主に模擬店出店のサポートなどを行う運営班に所属し、学生に出店のルールなどを伝える仕事をしていました。

その時の課題は、

「どうしたら時間内でわかりやすく説明できるか」。

運営班で話し合い、パワーポイントや口頭での説明の仕方を工夫しました。

おかげで、社会人になってからも必要な表現力や論理的思考力が養われたと思っています。

国際感覚が身につき、どんな国出身の学生とも自然に関わりを楽しむ私がいる

国際ビジネスコースだったのでさまざまな国出身の学生と関わることも多く、ゼミの時間が楽しく、貴重な時間だったと感じます。

留学生から「この日本語がわからないから教えて」とよく言われ、日本語を教えてあげることがありましたが、そのような中でも異文化理解力や国際感覚などが身についたと思います。

また、バレーボールのルールを教えながら一緒にスポーツをしたり、学生それぞれの出身国の郷土料理を一緒に作ったりしましたが、とても楽しかったことを覚えています。

これから関東学園大学に入学する人には、

資格に挑戦したり、サークルに入ったり、ゼミ活動に取り組んだり、大学時代にしかできないことをたくさん行なって、4年間を充実させてほしいと思います。