関東学園大学

知識豊かな先生との関わりそれは自分を大きく変える




M.N さん
大泉町役場 こども課
経済学部 経済学科
地域デザインコース
2019年卒業

「ありがとう」「サンキュー」という言葉にやりがいを感じて

現在、大泉町役場のこども課に勤務し、保育園に入園するこどもたちの書類の案内を行なっています。

保護者の方と書類の受け渡しをすることが多いのですが、大泉町は外国籍の方もたくさん住んでいますから、日本語が通じない保護者の方も少なくありません。ブラジル人の方に対応できるようにポルトガル語の通訳者はいますが、様々な国から来た方がいるので、時には英語を交えて説明することもあります。そこが少し苦労している点です。

昨春に入職して、最初は電話の受け答えすら緊張していましたが、だんだん仕事の知識が増え、半年経った頃からこの仕事が楽しくなってきました。

保護者の方から質問をされ、きちんと回答できて、「よくわかりました、ありがとうございます」とか「サンキュー」と言ってもらえた時、この仕事のやりがいを感じます。

もともと「公務員になりたい」と思い、関東学園大学を志望しました。公務員試験への手厚いサポートがあると聞いていたためです。

でも、入学後に公務員を目指す熱が冷めてしまい、
「やっぱり公務員を目指そう!」
と気持ちが復活した時には4年生になっていました。

面倒見の良い先生たちの助言があったから、公務員試験に合格

遅かったのですが、4年次になってから先生に「今から勉強して公務員を目指したいです」と伝えました。先生はとがめるでもなく「じゃあ、頑張ってみようか」と、目標を決めたり、勉強の仕方を考えてくれました。

また、面接の練習はずいぶん時間をかけて、何度も何度も教えてもらいました。本当に関東学園大学の先生方は面倒見が良く、感謝しています。

おかげで希望通り、公務員になることができました。

大学時代は「たくさん資格を取ろう」と思っていて、簿記3級やファイナンシャルプランナー3級、販売士資格などを取得しました。資格取得のための講座を活用できたことが良かったです。

また、地域を活性化するボランティア「やま・さと応縁隊」に参加しました。そこでは群馬県神流町の渋柿からつくった干し柿を使った、新たな商品開発を行いました。
試行錯誤した結果、干し柿のペーストをつくり瓶詰めにしました。利益を出すところまでが課題だったので、商品の販売も行いました。

最初はどんな商品をつくればよいか途方にくれましたが、いろいろな情報を取り込んで考え、最終的に販売できる形まで持っていったことに達成感を得ましたし、視野の広がりや成長を実感しました。

先生とのコミュニケーションがコンピテンシーを自然に高める

高校時代の私は「これがわからないから教えてほしい」と、人に聞くことが恥ずかしいと思っていて苦手でした。

でも、関東学園大学は先生と学生の距離が近く、いつも先生が話しかけてくれて、私もいろいろな相談をすることが多くなり、「わからないことを人に聞くことができる」自分になっていました。つまり、積極性やコミュニケーション力が自然に高まっていたのだと思います。

大学で身につけたコンピテンシー(社会対応力)は、もちろん仕事でも大いに役立っています。

これから関東学園大学に入学する人には、

関学の先生たちは本当に頼りになるのでこの環境を活用して思い通りの将来を実現してほしいと伝えたいです。