関東学園大学

コースでの学びを活かしてスポーツに携わる道を追求

K.N さん
経済学部 経営学科
スポーツマネジメントコース3年
栃木県立足利工業高等学校出身

マネジメントの視点から見たスポーツを学び視野が広がる

「スポーツは、マネジメントやサポートをする人がいるからこそ選手が活躍できる」

スポーツマネジメントコースでこのことを学びました。

小学生の時から野球をやっていて、選手の視点からだけスポーツを見ていたことに気付かされたのです。

コースでは専門的な授業を受けながら、太田市主催「太田スポレク祭」のサポートをボランティアで行うなどします。
サポート役は裏方で、テレビに映ったりする存在ではありませんが、イベントの何時間も前から集まって準備をし、参加者や選手が快適にスポーツをするために色々なことを考え、作業量も非常に多いです。

でも、イベントが順調に進み、何事もなく終わった時に

「選手とは違う達成感が得られる」

それを感じて

「将来、スポーツに携わっていたい」

という思いをより強くしました。

幅広い教養を身につけ、スポーツを題材に経営学の知識を養う

関東学園大学に入学し、スポーツマネジメントコースを選んだのは、野球を続けたかったことと、スポーツに関して色々なことを学びたいと思ったからです。

大学の授業では幅広く教養科目を学ぶだけでなく、専門科目も学べます。
例えば、専門科目の「スポーツビジネス」や「スポーツマーケティング論」などの授業では、プロ野球とかJリーグでどのように集客するかなどをマーケティングの視点で考えることを通じて、経営学の専門知識を身につけました。

もちろん野球部での活動も楽しいです。関東学園大学は関甲新学生野球リーグに参戦しており、1部昇格を目指してみんなで頑張っています。

選手としてのスポーツの魅力は、結果を出すために自分を鍛えたり、仲間との絆を深めたりしますが、いくら練習しても明確な答えが出ないことはあるので、常に目標を追い求めていけるところ、探究心が尽きない点だと感じます。

プロジェクト型授業で職業についての意識が変化。将来をしっかり考えるようになった。

そして、ゼミとプロジェクト授業が自分に大きな影響を与えてくれました。

ゼミでは、スポーツジムを経営しているある企業の事業や経営について研究しています。
この企業はインパクトのあるCMで有名で、スポーツジムだけと思われがちですが、他に多くの事業を行なっているので、企業全体の経営を総合的に分析しています。

研究内容については1月に成果発表があるので、ゼミのみんなで発表準備を行なっています。

なぜか自分が発表する役です。
高校時代は発表をするようなタイプではありませんでしたが、大学では発表したり、リーダー的な役割を担うことが多くなりました。
これらの経験を成長につなげたいと考えています。

さらにゼミとプロジェクト授業の活動を通じて、企業や職業、就職活動などについてよく考えるようになりました。

「自分にどんな仕事が向いているのか」
「就職活動に向け、どういう準備をすべきか」
「コンピテンシーのどの力を伸ばせば良いのか」

将来についてしっかり考えるようになり、以前の自分とは全然違います。

それも、先生が学生一人ひとりの適性や進路を考え、丁寧なアドバイスやサポートをしてくれるおかげです。