西邑楽高等学校でオンライン出張講義をおこないました
2021.03.02 <002>ニュース&トピックス
2月19日から2月26日の間に、西邑楽高等学校の2年1組から2年4組の「現代社会」の授業のなかで、本学経済学科 山根聡之准教授が、オンライン出張講義を実施しました。「大学の先生に「経済」について聞いてみよう!」というテーマで、計150人あまりの生徒さんからさまざまな質問をいただき、画面を通じてお答えしました。
講義後には、生徒さんから多くの感想が寄せられました。そのなかからいくつかご紹介します!
「これまで経済学には興味はなかったけれど、お話を聞いてとても面白かったので、少し興味がわきました。経済学の魅力を感じることができました」
「経済学はお金について考えるだけではないと聞き、驚いた」
「株価の話が面白かった。またやってほしい」
「オンライン授業でリモートの質問をするのが初めてで、とても緊張した。いろいろな話が聞けて良かった」
「かなり答えるのが難しそうな質問にもしっかり答えてもらえていてうれしかった。話し方もわかりやすいし、こちらがわかるように言葉を選んでくれていたので、訊いていてとても楽しかった。またこんな機会があったらいいなと思う」
「今まで経済に詳しくなくて、経済に対する政府のずれた対応に苛立ちを感じる時がありましたが、意外とちゃんと考えているのだと思いました」
「経済学は選ぶことのくり返しで、人の使うお金の動きを研究するものだと知った。大変な今の世の中で、経済学を学ぶことはとても大切なのだなと思った」
「自分の質問が選ばれて、知りたいことを聞けたので楽しかったし、とても満足しています。いつか講義を生で聞いて、話してみたいです」
「経済学と聞くと、お金関係のこと(たとえば株とか)だと思っていたけど、何を選び何を買うかなどといった、自身の選択に関する研究もするのかと思った」
「貧富の差が大昔にくらべれば無くなってきていると聞いて、安心した一方、安心していいのかわからなくなった。平等な社会の実現は本当に喜ばしいことなのだろうか」
「バブル崩壊までの流れがいまいちわからなかったので、今日学べてよかったです」
「貧富の差をなくすために分配する。みんな平等だとモチベーションが下がる。正解はない。たくさんの経済に関することが知れて良かった。未来の日本の経済や環境も想像できてわくわくしました」
2年生のみなさんが、今回の経済学についての授業から何かヒントを得て、より良い学びにつながることを期待いたします!
※生徒さんからの感想については、群馬県立西邑楽高等学校からご提供いただき、本記事への掲載について許可をいただいております。