新田暁高等学校 食品科学研究部のみなさんに特別講義を実施しました
2021.06.12 <002>ニュース&トピックス | 教育
2021年6/10(木)、6/11(金)に、新田暁高等学校 食品科学研究部のみなさんに特別講義を実施しました。
この特別講義に参加された生徒のみなさんは、ちょうど先日さつまいもを植えたところです。さらに栽培を出発点として、これからさつまいもを使った新しい地元の名物になりうるようなお菓子づくりに取り組まれるそうです。
こうした活動をうけて、初日の6/10(木)には、山根聡之准教授が「太田市のさつまいも栽培の歴史」と題して、太田市とさつまいも栽培の歴史的なかかわり、そして歴史にちなんだ太田市発の地元銘菓「定四郎ポテト」について紹介しました。
さらに2日目の6/11(金)には、中村正明教授が「6次産業化の魅力と地域活性」と題して、実践的視点からさまざまな6次産業化商品の事例をつかった授業をおこないました。お客様の視点に立つ大切さを強調しながら、商品開発のさいの考え方の基本、マーケティングの基本、そして6次産業化による地域活性のポイントについて解説しました。
生徒さんたちは熱心にメモを取りながら、それぞれ活発な質問、コメントを寄せてくださいました。
今回の講義が、みなさんのこれからの活動のお役に立てば、うれしいです。さつまいもの収穫と、新しい銘菓の誕生をご期待します!