公務員プログラムで投票の意義を考える特別授業を実施しました
2021.07.08 <002>ニュース&トピックス | 教育
本学は、今年4月に発足した「主権者教育の推進に関する群馬県大学コンソーシアム」に参加しています。これは、低迷する若者の投票率向上を目指して、群馬県選挙管理委員会が県内の大学等と協定を結び、立ち上げたものです。その活動の一環で、7月7日(水)、県選挙管理委員会の海発様による特別授業が、公共政策コースの公務員プログラムに在籍している2年生を対象に実施されました。授業では、投票の必要性や投票率の現状を理解したのち、年代による投票率の開きや、人口比による選挙結果への影響について、現状を体感することのできる工夫を凝らした内容が展開され、大変有意義な時間となりました。また、公務員プログラムで学ぶ学生にとって、県の選挙啓発活動に触れる貴重な機会にもなりました。
授業後に学生からは、「自分の考えを実現させるために、投票に行くようにしたい。そのためには政策にもっと興味をもたなければと思いました。」「今回の体験をとおして選挙への関心が高まりました。投票に行こうと思います。」などが聞かれ、投票の意義を考えるきっかけになったようです。