関東学園大学

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【おおた6ラボ】 OTA自慢づくりプロジェクト サツマイモ収穫体験会を開催しました

2022.11.18 <002>ニュース&トピックス | 地方創生の紹介 | 教育

関東学園大学 地方創生研究所では、地元生産者や加工・製造業者、流通・販売業者、群馬県等で太田6次産業化Lab(通称「おおた6ラボ」)を立ち上げ、6次産業化を通して地域課題を解決し、地域に経済的利益を創出する仕組みをつくっています。

「おおた66ラボ」では「OTA自慢づくりプロジェクト」を立ち上げ、地域経済を活性化し、地域の人たちの食と農への関心や愛着・共感を高める取組を継続的に行なっていきます。

ここ太田市は江戸時代に、当時の名主で篤農(とくのう)家 板橋定四郎の尽力により、関東で最初にサツマイモの栽培に成功した、由緒ある土地です。

このたび、ここ太田市で、歴史上ゆかりあるサツマイモを活用した取組として、1116()、太田市内の遊休農地(土屋クリニック様(太田市細谷町1405)の東側)において、サツマイモ収穫体験会を開催しました。

今回の収穫体験会は、太田市内で農家を営み、おおた6ラボメンバーである蓮沼農園さん・木村園芸さんのご協力のもとで行われました。本学の地域経済デザインコースならびに6次産業化論(担当:中村正明教授)を受講する学生たちと、おおた6ラボメンバー群馬県や太田市のみなさま総勢30人によって、次々とサツマイモが掘り出されました。板橋定四郎のご子孫である板橋美代子さんにもお越しいただきました。

さらに、おおた6ラボメンバーである山崎酒造さん、ならびにNPO法人msk.Dreamsの平岡明美さんのご指導により、サツマイモのツルを使ったクリスマスリース作りの体験会も行われました。参加者はサツマイモの新しい利活用法を、楽しみながら学びました。

収穫体験の後、「おおた6ラボ」サポーターのJA太田市のご支援により、つぼ焼いもの試食体験会も行われました。甘くねっとりとした食感に焼き上がったつぼ焼きいもに、めいめいが舌鼓を打ちました。

参加メンバー(順不同)
蓮沼農園、木村園芸、山崎酒造、NPO法人msk.Dreams、大泉高校(清水先生、根井先生)、有限会社カワギシ・エーアイ、JA太田市、群馬県総務部東部振興局太田行政県税事務所、群馬県東部農業事務所、関東学園大学(地域経済デザインコース、6次産業化論受講生)
ゲスト:板橋美代子様、長島佳男様(太田市 農業委員・開発審査委員)

これからも、サツマイモ栽培の関東発祥の地である太田市において、「おおた6ラボ」から始まった「OTA自慢づくりプロジェクト」は地域経済の活性化と地域課題の解決のため、地域連携や高大連携、SDGsの取組を行ってまいります。

どうぞご期待ください。