留学生インタビュー2
2025.12.09 <002>ニュース&トピックス | 教育

劉 宇龍(リュウ ウリュウ)さん
経営学科 国際ビジネスコース 4年生
出身国:中国
● 中国で1年働いてからの留学でした
中国の専門学校を卒業して約1年働いた後、以前から興味のあった日本に行ってみたいという思いが強くなりました。まずは日本語を習得してから日本の大学に進学したいと考え、留学を決意しました。
● 日本語学校の先生からの紹介で受験しました
東京都八王子市にある日本語学校の先生から紹介していただいたことがきっかけで関東学園大学を受験しました。
● 太田市は私にとって理想的な環境です
太田市の「環境」がとても気に入っています。大学周辺は閑静な住宅地で、落ち着いて勉強できるところが魅力です。
また、太田市は東京へ日帰りで遊びに行ける点や、群馬県の多くの観光名所に訪れやすいことも嬉しいです。
アルバイト先が豊富な点も魅力で、現在は自動車のマフラーを製造する企業で通訳のアルバイトをしています。
● 同じ業種について中国と他国を比較できる授業は面白いです
「自動車産業論」が面白いです。日本をはじめ各国の自動車メーカーの経営理念や経営方針を比較しながら学ぶことができ、とても興味深い授業でした。 中国の自動車産業はこの10年で大きく成長しているため、自国と他国を比較することでグローバル企業への理解が一層深まったと感じています。
● 太田市の企業の経営者との定期的な交流は貴重な時間です
大学の推薦で、太田市のロータリークラブの会合に参加しています。企業の経営者の方々と毎週交流するうちに、日本語の会話力が大きく向上しました。「伝える力」が身につき、日中両国の政治の話など、より深い内容の会話も楽しめるようになりました。
● 大学院に進学する準備をしています
大学院進学を目指して出願に向けて準備を進めています。地域の活性化に貢献できる研究をしたいと考えていて、大学院では「地域政策」を専攻するつもりです。まずは合格に向けて日々努力しています。