県立高崎高校で出張講義を行いました
2025.09.29 <002>ニュース&トピックス | 教育
9月24日(水)に、群馬県立高崎高等学校の1年生およそ50人に、本学経済学科の山根聡之教授が出張講義を行いました。
この講義は、スーパーサイエンスハイスクール(SSH)講義のなかの、科学リテラシー講座の一つとして行われました。
経済学と経営学をテーマに、「社会と経済を科学的に観る?」というタイトルで、おもに経済学を使ったものの考え方や社会のとらえかたについて、そして現在や将来の大学選びや仕事選びのような「選択」の局面について、身近な商品や政策などを取り上げながら解説をしました。
受講生のみなさんからは、次のようなご意見・ご感想が寄せられました。
・経済学はお金の流れのことだと思っていたけど、選択の学問だということを知った。
・今回の講座で、需要と供給やマクロ経済とミクロ経済など経済の土台が理解できた。ニュースの数字も腑に落ち、日常の選択を理由づけて考えられるようになった。
・「視点」を広げて様々なことを俯瞰的に見ることの大切さを学ぶことができた。
生徒のみなさんが、経済学や経営学に関心を持ち、これから地域や社会に参加し、どう活躍していくかを考えるにあたって、この講義が少しでも役立てば、とてもうれしいです。高崎高校で取り組んでおられる研究課題や進学後のビジョンづくりのヒントになることをご期待します。
(高崎高校より掲載許可をいただいております)