新2年生にサプライズ入学式を挙行しました
2021.04.06 <002>ニュース&トピックス
■4月6日(火)新2年生のオリエンテーションにおいて、一年遅れとなりましたがささやかな入学式を挙行いたしました。
オリエンテーションは、密を避けるためにコース・プログラムごとに実施していますが、冒頭で齋藤大二郎学長からの告辞が各教室に生配信され、学長は「昨年の新入生のみなさんには、新型コロナウイルスの影響でこのように一年遅れで入学式をせざるを得なかったことを大変心苦しく思っております。例年と異なる形での開催となりますが、関係者一同、心を込めて式を執り行いたいと思います。」と述べ「関東学園大学での4年間の勉学と生活を通して社会で活躍する人材に成長することを心から期待しています。」と結びました。また外国人留学生に対しても歓迎の意を表しました。その後、羽田亨経済学部長のメッセージも配信されました。
■2年生を代表して経営学科の岸諒亮さんが「新型コロナウイルスの影響で入学式は中止になり、講義もいつ開始されるか見通しが立たない不安な状況のなか、ひとり部屋で動画説明を見ながら履修登録をしたことを今では懐かしく感じます。(中略)後期からは対面授業も増え、サークル活動等にも参加できるようになり、友人もできました。徐々にではありますが、大学生らしい学生生活ができていると実感しています。(中略)現状を悲観することなく、私たち関東学園大学新2年生は、積極的に環境の変化に適応し、将来に向け学修し、充実した学生生活を過ごしていくことを誓います。」と落ち着いた様子で宣誓しました。
<大学生活一年を終えて〜2年生に様子をうかがいました〜>
★経済学科 田村龍海さん
「今日の入学式は嬉しい驚きでした(笑)。1年次には、コロナ禍ではありましたが、夏季休業期間中に群馬県議会において議会を傍聴したり、議員と直接意見交換したりと、貴重な体験をしました。このことがきっかけになり、地元や政治に対して関心をもつようになったと思います。また授業については、大学が準備してくれたオンライン授業の環境にすぐに慣れ、スムーズに履修できたと感じています。」
★経営学科 紙崎ユカリさん
「サプライズ入学式は、一年間一緒に学んできた同じコースのみんなと喜びを分かち合えました。この一年、やりたかった活動が思うようにできなかったのですが、2年次は気持ちを新たに、少しずつアクティブにチャレンジしてみたいと思います。それから、大学に来るのが楽しいので、授業は対面形式が好きです。」
この一年、ひとりひとり、いろんな思いがあったことでしょう。でもこうして新しい年度を迎え、新鮮な気持ちで前に進んでほしいと教職員一同、願っています。