令和4年度卒業式を挙行しました
2023.03.20 <002>ニュース&トピックス
3月20日(月)、本学において令和4年度卒業式を挙行し、114名の学生が卒業しました。
昨年はコロナ感染予防のためリモートで行われましたが、今年は卒業生が一堂に会して実施することができました。式典後は経済学科と経営学科に分かれ、卒業証書およびコース修了証授与式が行われました。
式典において、齋藤大二郎学長からは、「本日は皆さんの巣立ちの時です。今日この日から社会人としてスタートです。(中略)自分自身を信じ、真摯に次のことに取り組みましょう。常に謙虚であれ。上司や先輩、身の回りにいる人の話に熱心に耳を傾けてほしい。そしてその言葉を胸に刻んでほしい。それを繰り返すだけで皆さんは信頼される、頼られる社会人となるでしょう。(中略)もし長い社会人生活を過ごす中で人間関係に悩むことがあった場合には、ぜひ自分に、関東学園大学の建学の精神について問いかけてください。「敬和:人を敬っているか」「温順:おだやかで素直だろうか」「質実:誠実だろうか」と。必ず自分の中に答えがあると思います。(中略)最後に、コロナ禍により学生生活の多くの場面で自粛・自粛と不自由をお願いしたことを本当に心苦しく思っています。卒業生の皆さんの活躍と幸多き人生を心より祈念し、私からの告辞とさせていただきます。(抜粋)」と述べられました。
また、卒業生を代表し、経営学科の中川諄哉さんが、「友人と協力し、達成したことで最も記憶に残っているのは、新型コロナウイルスを乗り越え、開催する事ができたプロジェクト型授業研究発表会です。(中略)しかし、変わりゆく世の中に歯がゆさを抱え、将来への不安に押しつぶされそうになっていた人もいたことでしょう。ですが、私たちは各々が考え、行動し続けることで適応し、ピンチをチャンスに変えてきました。四年間を通してのこの経験は大きな糧となり、かけがえのない記憶となって、私たちに自信を与え続けると信じています。(抜粋)」と答辞を述べました。
卒業生の皆さん、おめでとうございます。今後のご活躍を教職員一同心よりお祈りしています。