実務家教員の声
2024.1.15 <002>ニュース&トピックス | 教育経営学科 教授
市川 伸司(いちかわ しんじ)の声
日本は、戦後日本経済復興を目指し、また欧米先進国に追いつけ追い越せと製造業を中心に多くの企業が「世界の大きな市場でチャレンジしよう」と挑戦、世界一の品質・モノづくり、そして様々なビジネスモデルを作り上げ、世界第二の経済大国の地位を築き上げてきました。
今、日本は世界最大の少子高齢化の国と言われ、2100年には人口が6,300万人規模まで減少することが予想される一方、世界の人口は80億人を超える規模にまで膨らんできています。今まで発展途上国と言われた中国は世界第2位にまで成長、アジアその他の国々が今までの日本のように挑戦を始めています。その活気は物凄いものがあります。
日本にいるだけではその凄さやスピードは実感出来ません。若いうちにグローバルな世界に身を置くことで、大きなチャレンジも出来ます。社会を見る目も広がります。私は、今までの経験を基に、このようにダイナミックな世界を知り、そして体感できるような学びの場は必要であると考えています。