関東学園大学

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実務家教員の声

2024.1.15 <002>ニュース&トピックス | 教育

経営学科 教授
近藤 孝昭(こんどう たかあき)の声

 昨今、多くの日本企業が海外展開を行っています。また、外国企業・海外ブランドも日本で様々な活動をしています。それだけに、働く人を迎え入れる企業側もグローバルな感覚、多様性をもった人材を強く求めています。
 モスバーガーは日本発の外食企業としてアジア進出の先駆けです。海外の各拠点には日本の社員が出向赴任しています。現地スタッフと円滑に仕事をするには「互いに理解しあおうとする姿勢」が大きく影響します。語学は赴任前にも学べますが、この姿勢は現地で身につけることが不可欠です。企業は学生の間に、この姿勢をもつきっかけとなる経験をしておいて欲しいと考えるのが本音です。
 そして、日本のブランドが各国現地で、どのような立ち位置・評価となっているのかを直に体感するリアルな機会は(バーチャル情報が過多の時代だからこそ)何事にも勝ると思います。