ベトナムにおけるコーヒーの現地調査を実施しました
2025.09.09 <002>ニュース&トピックス | 教育
経営学科の国際ビジネスコース「演習Ⅰ(市川ゼミ)」では、8月28日から9月2日まで課題解決型学習の一環として、ベトナムにおけるコーヒーの現地調査を実施しました。
ベトナムは世界第2位のコーヒー生産国であり、日本にとっても重要な輸入先です。ゼミでは「現場が第一」との考えから、ハノイにて業界団体や有名カフェチェーン、スーパー、専門店を訪問し、生産から流通、消費に至る実態を調査しました。SCAA(アメリカスペシャルティコーヒー協会)でベトナム初の85点という高得点を獲得した「ワイニー・ナチュラル」のFuture Coffee Farmオーナーとの東京での面談を取り付けたことは大きな成果となりました。
また、戦争勝利80周年に沸く街の様子や、世界遺産ハロン湾の見学、本学学生の家庭への宿泊を通じて文化交流も経験しました。
日本人学生にとっては初の海外体験から視野を広げ、ベトナム人学生にとっても自国の魅力を再発見する機会となりました。
今後は日本側の調査を進め、1月に研究成果をまとめて発表する予定です。