関東学園大学

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地域経済デザイン論で、館林信金職員で アマチュア落語家の武井祐樹さんによる特別講義と特別高座を実施しました!

2023.12.16 <002>ニュース&トピックス | 教育

1214日(火)地域経済デザイン論 第10回(担当:中村正明教授)において、館林信金職員の武井祐樹さんをお招きした特別講義を実施しました。

関東学園大学のOBでもある武井さんから、今回は2部構成でお話をいただきました。

1部では関東学園大学附属高校、関東学園大学出身である武井さんの生い立ちから、特に大学生活を振り返っていただきました。普段の勉強のほかに、①落語研究会を立ち上げたこと、②学生広報チームPRismのメンバーとして活躍したサークル活動についても紹介していただきました。

また経済経営の観点から、信用金庫の歴史や、金融機関による地域活性化の取組みについても語っていただきました。武井さんは館林信用金庫に入職し、本店営業部の融資係を経て、今は渉外担当を務めています。ふだんの営業業務のほかに、今年の夏、板倉町で人命救助をおこない、その貢献によって、後に板倉町町長から感謝状が授与されたエピソードには、学生たちは釘付けになっていました。

2部では落語寿限無」を高座で披露してくださいました。「実は落語と経済には深い関係がある」「ミクロ経済学ならぬ落語経済学」などなど、次々と飛び出す名フレーズに、学生たちは楽しみながら講座と高座に聞き入っていました。こうした落語とラジオ体操をライフワークとして地域を活性化したい思いを、最後に熱く語っていただきました。

武井さん、お忙しいところをご講話くださり、ありがとうございます。今回お話しいただいた内容は、今後の地域活性のための学びにいかしてまいります。